市政だより 平成26年6月1日号 12面(テキスト版)
6月は食育月間
健全な心身と豊かな人間形成を
食を大切にすることは、生涯にわたり健全な心身と豊かな人間性を育むことにつながります。6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。この機会に「食育」に取り組んでみませんか。
家族や仲間と共食を
近年、核家族化やライフスタイルの多様化によって、家族みんなが集まって食事をする機会が減っています。家族といっしょに献立を考え、買い物をし、いっしょに作り、食べる。そんな「共食」を始めてみませんか。
「朝ごはん」を食べましょう
朝ごはんを食べることが、生活リズムを整え、健康的な生活習慣をつくることにつながります。朝食を食べない市民の割合は、保育園児3.5パーセント、幼稚園児1.0パーセント、小学生4.1パーセント、中学生10.4パーセント、青年期男性25.7パーセント、青年期女性12.3パーセントです(平成23年度調査結果)。
夕食の時間が遅くなったり、夜食を食べたりすると、朝起きたときに食欲がなく、朝ごはんが食べられないことがあります。夕食が遅くなるときは、夕食を2回に分けることで、肥満や生活習慣病の予防にもなります。2回に分ける場合は、まず夕方におにぎり1個やバナナ1本、牛乳など、200キロカロリーを目安にとり、遅い夕食ではその分を減らした低エネルギーの食事をとりましょう。
和食で健康的な食生活を
昨年「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。和食は、ごはんを中心とした一汁三菜という組合せを基本スタイルとしており、和食を食べることで健康的な食生活を送ることができます。この機会に主菜、副菜、汁物をバランスよく食べることができる和食のすばらしさを見直し、「和食」を次の世代に受け継いでいきましょう。
みんなで楽しく食育キャンペーン
食に関するボランティア団体と連携し、キャンペーンを行います。
- とき ところ
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- 6月6日(金曜日)9時30分~13時/やまなみプラザ(四条)
※10時~12時に幼稚園児のかんたんお弁当教室あり(料金100円。定員14人で申込先着順)。 - 11日(水曜日)9時30分~13時/スーパー万代御厨店
- 19日(木曜日)10時~12時/ももっこ(楠根子育て支援センター)
- 21日(土曜日)10時~12時/ゆうゆうプラザ(日下)
- 22日(日曜日)11時~16時/ニトリモール東大阪
- 6月6日(金曜日)9時30分~13時/やまなみプラザ(四条)
- 内容
- パソコンによる食事診断、食育ゲーム、パネル展示など
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
平成26年度スローガン 「おいしいな だいじなお水 ごくごくり」
6月1日~7日は水道週間
6月1日からは水道週間です。
水は、限りある資源です。この機会に、水道や水の大切さをもう一度考えてみましょう。
上下水道局では、水道週間にあわせ、次のとおりキャンペーンを行います。
- とき
- 6月7日(土曜日)10時~15時
- ※粗品がなくなり次第終了。
- ところ
- イオン鴻池店
- 内容
- きき水、パネル展、備蓄水、粗品の配布など
- 問合せ先
- 上下水道局総務課 06(6724)1221、ファクス06(6721)2374
建物の所有者は飲み水の衛生管理を
安全な飲み水を確保するため、建物の所有者は飲み水の衛生管理に気をつけましょう。
水道水を貯水槽に貯留し、各階に給水しているビルやマンションなどの高層の建物では、貯水槽の管理が不適切であると、赤水が発生したり、水槽内に鳥・虫の死がいやフンが混入したりするなど、水の汚染事故が起きる恐れがあります。
建物の所有者は、次の管理基準を守り、給水施設と水の衛生管理に努めてください。また、建物の利用者が、水の異常に気づいたときは所有者に連絡しましょう。
- 管理基準
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- 貯水槽の清掃は定期的(年1回)に行う
- 不備な点は速やかに改善する
- 水の色や濁り、におい、味などに注意し、異常があれば水質検査をする
- 貯水槽の水が健康を害する恐れがあるときは直ちに給水を停止して、利用者や保健所、上下水道局などに連絡する
- ※受水槽の有効容量が10立方メートルを超えるものは、保健所への簡易専用水道の届出と年1回の定期検査(厚生労働大臣の登録を受けた検査機関による検査)が必要です。
- 問合せ先
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- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807
- 給水課 06(6724)1221、ファクス06(6721)2374
6月23日~29日は男女共同参画週間
誰もが生き生きと暮らせる社会へ
毎年、6月23日からは男女共同参画週間です。
本市においても、「男女共同参画推進条例」と「東大阪市男女共同参画推進計画」に基づき、男女共同参画社会の実現に向けたさまざまな施策を進めています。
男女共同参画社会ってどんな社会?
男女共同参画社会とは、性別にかかわらず、誰もが生き生きと自分らしく個性と能力を充分に発揮できる社会です。
私たちはあらゆる場面で無意識に、「男性だから・女性だから、こうあるべき」と、性別で役割を決めつける考え方や慣習に捉われてしまいがちです。
自分の本当の思いと向き合い、自分らしく生きるためには、このような考え方や慣習に捉われないことが大切です。
また、一人ひとりが尊重され、誰もが生き生きと暮らせる社会の実現に向けて、一人ひとりが意識を変えていくことも大切です。
性別によって役割を決めつけていないか、生きづらさを我慢していないか、自分自身を見つめ直してみましょう。
- 問合せ先
- 男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823
記念のつどい
ひとりひとりが幸せな社会
男女共同参画センター・イコーラムで「記念のつどい」を開催します。
- とき
- 6月28日(土曜日)13時30分~16時(開場は13時)
- 定員
- 244人(申込先着順)
- 内容
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- 大阪商業大学吹奏楽部の演奏
- 講演&落語「笑いで理解あう女と男」落語家の桂文喬さん
- ※1歳6か月~就学前幼児の保育(定員10人で1人300円。6月21日(土曜日)までに要予約)と手話通訳あり。
- 申込方法・申込み先など
- 行事名、住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話・ファクス番号と保育の有無(必要な場合は子どもの氏名と生年月日も)を電話で(ファクス、Eメール、直接も可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールアドレス ikoramu@nifty.com
ひとことメッセージ入選作品とパネルを展示
- とき
- 6月21日(土曜日)~7月5日(土曜日)9時~21時(日曜日は18時まで、月曜日は休館)
- ※申込不要。
- ところ 問合せ先
- イコーラム(男女共同参画センター) 072(960)9201、ファクス072(960)9207