平成25年7月30日 生命の尊さを考えよう 大阪府立中央図書館で平和資料展
東大阪市平和のつどい「ピースウィーク」が30日から始まり、それにあわせて大阪府立中央図書館1階展示コーナーで平和資料展が開催されています。
東大阪市平和のつどい「ピースウィーク」は、戦争に関する写真を見たり体験談を聞いたりすることで戦争の悲惨さや平和、人権の尊さなどについて考えてもらおうと、市などで毎年開催しています。
今年の平和資料展のテーマは、「勇気の人」杉原千畝さん。外交官であった杉原さんは、第2次世界大戦中にナチスの迫害から逃れるユダヤ難民に、独断で日本通過のビザを発給し6000人ものユダヤ人の命を救ったことで知られています。会場には、杉原さんに救われた30人の話をもとに作られたパネル約30点が展示。また、会場には今年の5月に行われた東大阪市民ふれあい祭りで寄せられた「平和を願うメッセージ」の展示もあり、訪れた市民らは真剣にパネルやメッセージを見ていました。