平成25年7月5日 エスカレーターなどの事故を防ぐ 体験型マナー講座を実施
イオン布施駅前店で5日、エスカレーターやエレベーターなどでの事故を防止しようと、大阪府や東大阪市などが体験型のマナー講座を開催しました。
この日、講座を受講したのは、市立長堂小学校の1・2年生97名と長堂老人クラブの会員25名。講座ではまず、エレベーターとエスカレーターを利用するうえでの注意点を説明するDVDを視聴。その後、3つの班にわかれて実際のエレベーターやエスカレーターを使って実地体験を行いました。実地体験では、エレベーターを停止させた状態で、扉を開け、普段見ることのできない「エレベーター内」の上部やワイヤーを見学。実際に乗り降りを行う際には、エレベーターとフロアとの段差に注意することなどを担当者が説明していました。また、エスカレーターの体験では、黄色い線の内側に立ち手すりをしっかり持つことなどを伝えていました。
参加した長堂小学校2年生の児童は、「エスカレーターの非常停止ボタンを初めて知りました。気をつけて乗りたいと思います」と話していました。