古い消火器はリサイクルへ
その消火器は大丈夫?
一般家庭における消火器の設置や点検の義務はありませんが、消火器の一般的な耐用年数はメーカーの推奨では、家庭用は5年、事業所用は8年とされています。期間以内であっても、腐食やキズ等異常がある場合は、使用を避けてください。古くなった消火器(特に腐食があるもの)は無理に使用せず、取扱事業者に点検や廃棄処分を依頼しましょう。
また、容器内の消火粉末は、長い間放置したり、湿気の多い場所等に設置していると固まる可能性があり、いざ使用する時に消火粉末が出てこないおそれがあります。定期的に消火器を傾けて、容器内の粉末がサラサラ動いているか、耳を近づけて聞いてみましょう。(予防にもなります。) その際、誤って安全ピンを抜かないように、注意してください。
また、容器内の消火粉末は、長い間放置したり、湿気の多い場所等に設置していると固まる可能性があり、いざ使用する時に消火粉末が出てこないおそれがあります。定期的に消火器を傾けて、容器内の粉末がサラサラ動いているか、耳を近づけて聞いてみましょう。(予防にもなります。) その際、誤って安全ピンを抜かないように、注意してください。
古い消火器はリサイクル!!
平成22年1月から、消火器(エアゾール式を除く。)のリサイクルが行われています。
消火器を処分される場合は、消火器リサイクル窓口にご相談ください。
くわしくは、日本消火器工業会、消火器リサイクル推進センターまたは消防署にお問合せください。
消火器を処分される場合は、消火器リサイクル窓口にご相談ください。
くわしくは、日本消火器工業会、消火器リサイクル推進センターまたは消防署にお問合せください。
リサイクルシステムの流れ
リサイクル窓口の選び方
老朽化した消火器の破裂事故!!
平成21年9月に大阪市東成区で消火器の破裂事故が発生し、その後全国でも古くなった消火器が破裂する事故が相次いでいます。消火器は、初期消火に非常に有効なものですが、取り扱いを誤ると思わぬ事故になります。事故を起こさないために、そして、いざというとき使用できるように、消火器の適正な保管と日常的な点検を行ってください。
どうして破裂するの?
消火器内部には圧縮された二酸化炭素ボンベが内蔵されています。消火器のレバーを握ると、ボンベが破られ、本体容器の内部に二酸化炭素が充満し、その圧力で薬剤が放出されます。その時、消火器本体やキャップに腐食や変形があると、その部分が圧力に耐えられなくなり、破裂が起こります。消火器の設置については次のことに注意してください。
・ 水がかかる場所、湿気のある場所に設置しない。
・ 直接地面に設置しない。
・ 時々点検し、腐食やキズがないか確認する。
・ 水がかかる場所、湿気のある場所に設置しない。
・ 直接地面に設置しない。
・ 時々点検し、腐食やキズがないか確認する。
悪質訪問販売にご注意!!
「その消火器はいますぐ処分しないと危険です!」「消防署のほうから依頼を受けて回収しています。」など、消火器の破裂事故増加に伴い、言葉巧みに消費者の不安をあおり、高額な金額を請求される被害が全国で発生しています。
消防署から消火器の回収や販売をすることや、業者に依頼することは一切ありません。
あやしいと思ったら、キッパリと断ってください。また、脅迫された場合は、警察へ通報してください。
なお、万が一、契約してしまった場合でも、一般住宅への訪問販売の場合はクーリングオフ制度が適用できる場合がありますので、消費生活センターへご相談ください。
消防署から消火器の回収や販売をすることや、業者に依頼することは一切ありません。
あやしいと思ったら、キッパリと断ってください。また、脅迫された場合は、警察へ通報してください。
なお、万が一、契約してしまった場合でも、一般住宅への訪問販売の場合はクーリングオフ制度が適用できる場合がありますので、消費生活センターへご相談ください。
各種お問合せ先
消火器に関するお問合せ先
悪質訪問販売に関するお問合せ先
・東大阪市消費生活センター 072-965-0102