便色カードについて
便色カードについて
便色カードは胆道閉鎖症等の早期発見のためのカードで、平成24年4月1日から母子手帳に綴じ込みまたは貼付することが義務付けられました。胆道閉鎖症とは、肝臓と十二指腸を結ぶ胆道が閉鎖している病気のことで、主に赤ちゃんに多くみられ、便の色が白っぽくなる特徴があります。胆道閉鎖症の症例では、大部分が生後数日から4週までに、残りがそれ以降生後4か月までに便色の異常がみられます。この便色カードを使って赤ちゃんの便と比べることで早期発見することができます。
便色カードの使用の際は、日中の明るい部屋の中で、赤ちゃんの便の色と見比べてご使用ください。(ただし、便色カードはあくまで目安であり、正常・異常を判定するものではありません。)