名誉市民
井山裕太氏

囲碁界史上初の七冠(棋聖、名人、本因坊、王座、天元、碁聖、十段)同時制覇という偉業を達成されました。
七冠独占の快挙は多くの市民特に青少年に夢と希望を与え、さらには本市の発展に大きく貢献されましたので、名誉市民の称号を贈りました。
山中伸弥氏

小学校3年生までを東大阪市内で過ごされた山中氏は、あらゆる細胞に分化する能力があるiPS細胞の作製に世界で初めて成功し、平成24年12月にノーベル生理学・医学賞を受賞されました。
これは、全世界に夢と希望を与えるものであり、さらには本市の発展に大きく寄与されましたので、名誉市民の称号を贈りました。
塩川正十郎氏

昭和39年旧布施市助役に就任、41年に東大阪三市合併協議会事務局長として本市誕生に貢献されました。
また、国会議員として、運輸・文部・自治・財務大臣、内閣官房長官を歴任。
これまでの本市市政の進展に多大な貢献をされましたので、名誉市民の称号を贈りました。
司馬遼太郎氏

「司馬遼さん」の愛称で親しまれた氏は、作家生活の大半を市内で過ごされ、膨大な資料をもとに生き生きとした人物像を描き出した歴史小説群をはじめ、紀行、エッセイ、文明論などをこの地から発表し続けました。各種文学賞や文化勲章などを受章されており、逝去後に名誉市民の称号を贈りました。
平成13年11月1日に、(財)司馬遼太郎記念財団が運営する記念館がオープンし、日本全国から多くの方々が来館されています。
上野義雄氏

東大阪三市合併促進連盟会長、総合計画審議会会長、社会福祉協議会会長などの要職を歴任され、市政の発展と社会福祉の向上に大きく寄与されました。
また、商工会議所会頭、東大阪信用金庫理事長などもつとめられ、本市産業の振興に多大な貢献をされました。
東大阪市が誕生して初の名誉市民の称号を贈りました。