辻子谷コース
辻子谷コース (約1.9km 所要時間 約1時間30分)
見どころ
石切駅南口を線路沿いに南へ下り、1つ目のガードをくぐり、角を山手に向かいます。
すると突きあたりに弘法大師が一夜で刻んだと伝えられる爪切地蔵があります。ここから興法寺までの道沿いには、江戸末期から明治にかけて四国八十八ケ所霊場めぐりを模倣して祭られた石仏が88対も並んでおり辻子谷石仏として有名です。
石切神社上の宮をあとにさらに登っていくと漢方薬の匂いが漂ってきます。この地域では、江戸時代から音川の水を利用した水車で製粉業が盛んに行われていました。現在は電力を利用した製粉が行われています。
山腹にある興法寺は、役行者の草創・本尊の木造十一面観音は行基作と伝えられ、時雨桜やスズランが有名です。またコースからは外れますが興法寺から谷を隔てた反対側の木立の中に鎌倉時代に興法寺の僧良弁が建てたと伝えられる石の供養塔(三昧尾十三重塔)があります。このコースは、途中急な坂道もありますが、東大阪市の歴史をしのべるコースです。
道順
大阪府の「和みの路」コースについて
辻子谷コースは大阪府の「和みの路」コースに選ばれています。
「和みの路」は、みどりの良さや地域の良さを「和み」という視点から結ぶハイキングコースです。
詳しくは大阪府の和みの路ホームページをご覧ください。(外部ページに移動します。)