市政だより 平成23年10月1日号 6・7面(テキスト版)
地震から命を守るために 耐震診断・改修制度の活用を
市では、耐震性が不充分な建築物の耐震改修を進めていくため、これまでの耐震診断・改修制度の拡充に加えて、今年度から木造住宅耐震診断員派遣制度と耐震改修設計補助制度を新設しています。
我が家の安全を確かめるために耐震診断を受け、耐震アドバイザーによる適切なアドバイスを受けてみませんか。
STEP.1 耐震診断で住まいの安全を確かめよう
木造住宅耐震診断員派遣制度
一定の要件を満たす木造戸建住宅に対し、所有者負担5,000円で耐震診断を行う木造住宅耐震診断員派遣制度を創設しました。また、同時に耐震アドバイザーの派遣の申込みもできます。対象となる建物の要件は次のとおりです。
対象建築物
昭和56年5月31日以前に原則として建築確認を受けて市内に建てた延床面積が50平方メートルから200平方メートルまでの木造戸建住宅
耐震診断補助制度
一定の要件を満たす住宅やビルに対し、耐震診断にかかる費用の一部を補助しています。対象となる建物の要件は次のとおりです。
対象建築物
昭和56年5月31日以前に原則として建築確認を受けて市内に建てた建物(1戸建て住宅、長屋、共同住宅または兼用住宅)※住宅は現在居住している、またはこれから居住するもので、店舗などを兼ねる住宅は床面積の2分の1以上を住宅の用途に使用しているものに限る。共同住宅などは一部所有者の申請で耐震診断はできません。
補助額
- 木造住宅=1戸あたり診断費用の9割(上限4万5,000円)
- 非木造住宅=1戸あたり診断費用の5割(上限2万5,000円)
STEP.2 耐震アドバイザーにご相談を
本市の木造住宅耐震診断員派遣制度や耐震診断補助制度を利用した木造戸建住宅の所有者に対し、耐震化の説明や相談、耐震補強のアドバイスなどを耐震アドバイザーが無料で行います。
この制度を利用すると、住まいの専門家である耐震アドバイザーが家に出向き、耐震化に向けた補強方法や費用の概算などの相談に応じます。なお、利用には耐震診断結果報告書が必要です。
STEP.3 耐震設計・改修で安全安心な住まいを
一定の要件を満たす木造住宅の耐震設計や改修工事に対し、耐震改修設計費用(耐震診断と工事監理費を除く)や耐震改修工事費の一部を補助しています。また、今年度に限りこれまでの改修補助に加え、国が木造住宅の耐震改修費用を1戸あたり30万円補助します(戸数に限りあり)。
工事に着手する前に申請が必要ですので、必ず事前にお問合せください。なお、年間の所得が1,200万円以下で、固定資産税と都市計画税を滞納していない方に限ります。対象となる建物の要件は次のとおりです。
対象建築物
昭和56年5月31日以前に原則として建築確認を受けて市内に建てた地上2階以下の自己所有の木造住宅(1戸建て住宅、共同住宅または兼用住宅)※住宅は現在居住している、またはこれから居住するもので、店舗などを兼ねる住宅は床面積の2分の1以上を住宅の用途に使用し、住宅部分が道路突出などの防災上の支障となっていないものに限る。
対象となる設計・工事
- 耐震診断の結果、建築物の評点1.0未満を1.0以上にまたは0.7未満を0.7以上に高めるもの、1階部分を1.0以上に高めるもの
- 一部の部屋の耐震性能を確保するもの(シェルター設置工事)で、市長が認めたもの
※ただし、耐震改修設計・工事に併せて行うリフォームなどは含みません。
補助額
- 設計=耐震改修設計費用(耐震診断および工事監理費を除く)の7割(上限10万円)
- 工事=耐震改修工事(工事監理費を含む)と70万円(低所得者は90万円)を比較して低い額
出前開催します 耐震勉強会
本市の耐震診断・改修補助制度をわかりやすく説明する耐震勉強会の出前開催をしています。また、希望者は専門家の無料相談も受けられます。開催は、夜間や土曜日・日曜日もできます。参加者は10人以上で希望日の2週間前までに申し込んでください。
申込み・問合せ先
指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834
心とこころが通い合う看護を 助産師・看護師を募集
市立総合病院では、7対1の看護体制を継続していくため、助産師・看護師の採用選考を行っています。
本院では、看護師がひとりの看護師として「看護とは何か」、患者さんに対して「どうしたらいいのか」を考え、自分なりの看護をしながら、あせらず、あわてず、着実に成長できるよう全力でバックアップします。
あなたも市立総合病院で助産師・看護師として働きませんか。採用選考の対象や定員などは次のとおりです。日本国籍の有無に関わらず受験でき、経験に応じて給与の加算があります。
対象
昭和41年4月2日以降生まれで、助産師・看護師の免許をすでに取得している方
定員
20人程度
採用予定時期
12月または来年1月
選考日
11月7日(月曜日)
選考科目
個別面接
合格発表(予定)
11月9日(水曜日)午後
申込方法
申込書に必要事項を書いて、10月21日(金曜日)~11月4日(金曜日)(郵送の場合は2日(水曜日)〈消印有効〉)に直接または郵送
※申込書は10月21日(金曜日)から市立総合病院総務課・看護局、人事課、市政情報コーナーで交付。市ホームページからダウンロードもできます。
ボランティアを募集
市立総合病院でボランティアとして活躍しませんか。
内容
- 午前=入院案内、外来受診時の手伝い
- 午後=患者の買い物や洗濯、看護用具の縫製作業、屋上庭園の手入れなど
申込み・問合せ先
〒578・8588西岩田3-4-5 市立総合病院
- 看護師・助産師=総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194
- ボランティア=看護管理室 06(6781)5101、ファクス06(6781)2271
職員を募集します 東大阪都市清掃施設組合
東大阪都市清掃施設組合の職員を募集します。
職種や受験資格などは次のとおりです。日本国籍の有無に関わらず受験できます。交替制で夜間勤務があります。
募集する職種および受験資格など
区分:上級
職種 技術(化学)
- 受験資格など
昭和57年4月2日以降に生まれ、学校教育法による大学(短大を除く)をすでに卒業または平成24年3月に卒業見込みで、化学の専門課程を修了または平成24年3月に修了見込みの方 - 採用予定人数
1人
区分:初級
職種 技術(電気)
- 受験資格など
昭和62年4月2日から平成6年4月1日までに生まれ、高等学校の専門課程(電気・機械関係)修了程度の学力がある方。ただし、平成24年3月31日において学校教育法による大学(短大を除く)を卒業している方を除く - 採用予定人数
1人
職種 技術(機械)
- 受験資格など
昭和62年4月2日から平成6年4月1日までに生まれ、高等学校の専門課程(電気・機械関係)修了程度の学力がある方。ただし、平成24年3月31日において学校教育法による大学(短大を除く)を卒業している方を除く - 採用予定人数
1人
試験日
- 第1次=10月30日(日曜日)
- 第2次=第1次合格者に通知
合格発表(予定)
- 第1次=11月14日(月曜日)
- 第2次=12月上旬
申込方法
申込書に必要事項を書いて、10月3日(月曜日)~17日(月曜日)午前8時30分~午後4時45分(土曜日・日曜日、祝日を除く)に直接
※申込書は10月3日(月曜日)から東大阪都市清掃施設組合で交付。東大阪都市清掃施設組合ホームページ(http://www.higashiosaka-toshiseisou.or.jp/)からダウンロードもできます。
申込み・問合せ先
東大阪都市清掃施設組合総務課 072(962)6021、ファクス072(962)6125
わだい
世界水泳選手権で大活躍 入江陵介さんに市長賞詞を贈呈
7月に中国で行われた世界水泳選手権において、男子背泳ぎ200メートルで銀メダル、100メートルで銅メダルを獲得した近畿大学4年生の入江陵介さんに、このほど野田市長から「市長賞詞」を贈りました。
入江さんは、生まれて間もないころからスイミングスクールに通い、中学生から大好きな背泳ぎを本格的に開始。平成19年の日本選手権では日本一をつかみ取りました。現在は、日本水泳界背泳ぎの第一人者として、活躍されています。
市長賞詞を受けた入江さんは、「東大阪市で6人目となる市長賞詞をいただき非常に嬉しく思います。まだまだめざすものがあるので、これからもがんばります」と話していました。また、この日は市議会議長からも「議長賞詞」が贈られました。
世界デフバスケ選手権大会日本代表 梅本光恵さんが意気込みを報告
このほど、世界デフバスケットボール選手権大会の日本代表に選出された市内在住の梅本光恵さんが市役所を訪問し、野田市長に意気込みを報告しました。
デフバスケットボールとは、聴覚障害者が手話や目線によるサインを使ってプレーするバスケットボールのことで、梅本さんは、大阪のデフバスケットボールチーム「NO FEAR」(恐れない)で活躍しています。
梅本さんが「持ち前のスピードとチームワークをいかします」と大会に向けての意気込みを伝えると、野田市長は「練習で積み重ねてきた技術と体力をいかし、優勝をめざしてがんばってください」と激励しました。
地域の安全を守る 玉串自治会が防犯カメラを設置
玉串自治会では、河内警察署と連携して、犯罪の抑止や検挙を目的に、同地域内に10台の防犯カメラを設置し、このほど記念式典が行われました。
この防犯カメラは、近年、ひったくりや痴漢などの街頭犯罪が増加しているため、地域の安全を守ろうと防犯委員会が提案し、自治会が設置しました。設置費用は自治会が会員から集めた自治会費から捻出しています。
式典では、河内警察署の麻植俊彦署長が「防犯カメラの効果は絶大です。これで玉串地域が安全で安心なまちになることを願います」と挨拶し、玉串校区自治連合会長の西岡常和さんは「地域の安全のため、効果を見極めながら3年間で約30台の設置をめざします」と犯罪抑止への決意を語りました。
親子で遊ぼ♪ 子育て支援センターの催し・子育てのつどい
※車での来場はご遠慮ください
子育て支援センターの催し
あさひっこ
大人のメニューから離乳食
試食をしながら、食育のお話をします。
- とき
10月12日(水曜日)午前10時~11時 - ところ
あさひっこ(旭町子育て支援センター) - 対象
0歳児とその保護者 - 定員・定数
10組(申込先着順)
※材料費が必要。 - 申込方法・応募方法など
10月4日(火曜日)午前10時から電話で
枚岡梅林へ行きませんか
- とき
10月13日(木曜日)午前10時~正午 - ところ
あさひっこ(旭町子育て支援センター) - 対象
しっかり歩ける2歳以上の幼児とその保護者 - 定員・定数
10組(申込先着順) - 持ち物
弁当、お茶、手ふき、敷物 - 申込方法・応募方法など
10月4日(火曜日)午前10時から電話で
ふれあい祭り
- とき
10月30日(日曜日)午前10時~正午 - ところ
あさひっこ(旭町子育て支援センター) - 対象
就学前乳幼児とその保護者 - 内容
大きなエアーマット、自然素材の手づくりおもちゃなど
※申込不要。
えほんのひろば
- とき
10月21日(金曜日)、22日(土曜日)午前9時30分~午後4時
※絵本あれこれ研究家の加藤啓子さんによる講演「絵本で楽しい子育て」もあります(21日午前10時30分~11時30分、午後1時30分~2時30分で定員各20組・申込先着順)。 - ところ
あさひっこ(旭町子育て支援センター) - 対象
就学前乳幼児とその保護者 - 申込方法・応募方法など
10月7日(金曜日)午前10時から電話で
申込み先・応募先など 問合せ先
あさひっこ(旭町子育て支援センター) 072(980)8871、ファクス072(985)1055
荒本子育て支援センター
御厨公園で遊ぼう
- とき
10月13日(木曜日)午前10時~11時30分 - ところ
荒本子育て支援センター - 申込方法・応募方法など
10月4日(火曜日)午前10時から電話で
ネクタイでネックレスを作ろう
- とき
10月14日(金曜日)午後1時30分~3時 - ところ
荒本子育て支援センター - 対象
2歳以上の幼児とその保護者(子どもは別保育) - 定員・定数
10組(抽選) - 申込方法・応募方法など
10月3日(月曜日)午後1時~7日(金曜日)午後5時に電話で
子育てふれあい祭り
- とき
10月30日(日曜日)午前10時~正午 - ところ
荒本子育て支援センター - 内容
スクラップブッキング、ダイナミック魚釣り、おもちゃの病院など
※申込不要。
ペットボトルでビーズを作ろう
- とき
10月17日(月曜日)午後1時30分~3時 - ところ
荒本子育て支援センター - 対象
3歳以上の幼児とその保護者 - 定員・定数
20組(申込先着順) - 申込方法・応募方法など
10月5日(水曜日)午後1時から電話で
よちよちタイム
- とき
10月17日(月曜日)、24日(月曜日)午前10時30分~11時30分 - ところ
荒本子育て支援センター - 対象
よちよち歩きの2歳未満児とその保護者
※申込不要。
ベビーダンス
- とき
10月21日(金曜日)午後1時30分~3時 - ところ
荒本子育て支援センター - 対象
0歳児とその保護者 - 定員・定数
20組(申込先着順) - 申込方法・応募方法など
10月7日(金曜日)午後1時から電話で
申込み先・応募先など 問合せ先
荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス06(6788)2597
長瀬子育て支援センター
おでかけ赤ちゃん広場
- とき
10月7日(金曜日)午前10時30分~11時30分 - ところ
森河内公民分館 - 対象
未歩行児とその保護者
子育てふれあい祭り
- とき
10月30日(日曜日)午前10時~正午 - ところ
長瀬子育て支援センター - 対象
就学前乳幼児とその保護者 - 内容
ふわふわランド、ゴーカート、スーパーボールすくい、おもちゃの病院など
よちよちタイム
- とき
10月3日(月曜日)、7日(金曜日)、17日(月曜日)、31日(月曜日)午後2時30分~4時 - ところ
長瀬子育て支援センター - 対象
よちよち歩きの1歳児とその保護者
問合せ先
長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス06(6728)2413
鴻池子育て支援センター
よちよちタイム
- とき
10月3日(月曜日)・31日(月曜日)午前9時30分~11時30分、21日(金曜日)午後1時30分~4時 - ところ
鴻池子育て支援センター - 対象
よちよち歩きの1歳児とその保護者
※申込不要。
ふたご交流会
- とき
10月7日(金曜日)午前10時~11時30分 - ところ
鴻池子育て支援センター - 対象
就学前のふたご・みつごとその保護者
※申込不要。
子育てふれあい祭り
- とき
10月30日(日曜日)午前10時~正午 - ところ
鴻池子育て支援センター - 対象
就学前乳幼児とその保護者 - 内容
コンサート、スーパーボールすくい、トランポリン、おもちゃの修理など - 持ち物
靴を入れる袋
※申込不要。
おでかけホッと広場
- とき ところ
10月17日(月曜日)=吉原公園
24日(月曜日)=鴻池スカイランド
☆いずれも午前10時30分~11時30分で雨天中止
※申込不要。
赤ちゃんふれあい講座
- とき
10月17日(月曜日)、24日(月曜日)午後2時~3時30分(計2日間) - ところ
鴻池子育て支援センター - 対象
3か月~6か月の乳児とその保護者 - 定員・定数
12組(抽選) - 申込方法・応募方法など
10月7日(金曜日)午前10時30分~午後5時に電話で
おでかけあかちゃんタイム
- とき
10月13日(木曜日)午後3時15分~4時30分 - ところ
府立城東工科高校ガラスの実験棟2階 - 対象
1歳以下の未歩行児とその保護者 - 持ち物
バスタオル
※申込不要。
申込み先・応募先など 問合せ先
鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス06(6743)0577
おわびと訂正
9月1日号の市政だより6面に掲載した子育て支援に関する記事の表(2)公園・公民分館の出前保育の内容に誤りがありました。おわびして訂正します。
東石切公園で実施される日時について、正しくは第2・4火曜日です。
問合せ先子育て支援課 06(4309)3302、ファクス06(4309)3817
子育てのつどい
在宅の乳幼児と保護者を対象に、子育てのつどいを開催します。いずれも午前10時から11時30分までです。
親子でふれあい遊び
とき
10月20日(木曜日)(雨天時は27日(木曜日))
ところ
花園中央公園内桜の広場
問合せ先
- 石切保育所 072(984)6260、ファクス072(984)9578
- 鳥居保育所 072(985)9294、ファクス072(985)6068
- 六万寺保育所 072(982)5392、ファクス072(982)9782
親子で楽しくリズム遊び
とき
10月21日(金曜日)
ところ
くすのきプラザ(若江岩田駅前)
定員・定数
40組(申込先着順)
申込方法・応募方法など
10月3日(月曜日)から電話で
申込み先・応募先など 問合せ先
岩田保育所 072(962)8600、ファクス072(962)8647
紙芝居を楽しもう
とき
10月27日(木曜日)(雨天時は28日(金曜日))
ところ
加納西公園
問合せ先
鴻池子育て支援センター 06(6748)8280、ファクス06(6743)0788
親子で遊ぼう
リズム遊びやペンシルバルーンをします。
とき
10月25日(火曜日)(雨天時は11月1日(火曜日))
ところ
五百石公園(御厨東2)
問合せ先
- 御厨保育所 06(6789)0260、ファクス06(6789)8596
- 荒本子育て支援センター 06(6789)5295、ファクス06(6789)8661
親子でエクササイズ
とき
10月27日(木曜日)
ところ
金岡公園(雨天時は長瀬子育て支援センター)
問合せ先
- 大蓮保育所 06(6720)0800、ファクス06(6720)5095
- 友井保育所 06(6723)0070、ファクス06(6722)4888
- 金岡保育所 06(6728)3208、ファクス06(6728)2597
- 長瀬子育て支援センター 06(6729)1800、ファクス06(6729)0961