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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成20年7月1日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月6日]
    • [更新日:2014年10月6日]
    • ID:3953

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    万一の災害に備えて 災害時要援護者の登録を

    6月14日、岩手・宮城内陸地震が発生し、大きな被害がもたらされました。

    「災害時要援護者登録制度」は、いざというとき、避難誘導や救助活動に役立てられます。ぜひ登録してください。

    市では、地震などの災害が発生したときに、地域の中で高齢者や障害者など安否確認に役立てる「災害時要援護者登録制度」を平成19年度に設けました。

    この制度は、要援護者(高齢者、障害者、難病患者など)の情報を、市と社会福祉協議会、民生委員、校区福祉委員長、校区自治連合会長および8月下旬からは、単位自治会長、校区福祉副委員長にも提供することにより、万一の災害に備えます。

    また災害発生時には、自主防災組織、校区福祉委員会、自治会などにも提供。避難誘導や救助活動に役立てられます。ただし、登録者の安全を保障するものでは、ありません。

    対象

    • 身体障害者手帳1・2級を持っている方
    • 療育手帳A(重度)を持っている方
    • 精神障害者保健福祉手帳1級を持っている方
    • 高齢者のみ(2人以上)の世帯
    • 一人暮らしの高齢者
    • 在宅の要介護3以上の介護保険認定者
    • 特定疾患医療受給者証を持っている方

     ※これらに該当しなくても、希望者は申し出により登録できます(施設入所者などを除く)。なお、高齢者とは65歳以上の方です。

    登録方法
     
    個人情報を関係者・団体へ提供することに同意のうえ、登録を希望する方は、行政サービスセンター、福祉事務所、保健センター、老人センター、障害者センターにある登録申出書に必要事項を書いて直接(郵送可)または民生委員に連絡
     ※提供いただいた情報は、厳重な取扱いをします。なお、登録済みの方は再提出する必要はありません。

    提供先を拡大

    このほど、普段からの災害への備えを強化するため、平常時の提供先を単位自治会長、校区福祉副委員長まで拡大します。

    すでに登録している方で、提供先の拡大について承諾いただけない場合は、登録の削除ができます。ご連絡ください。

    なぜ、登録が必要なのか

    平成7年に発生した阪神・淡路大震災では、6,434人の尊い命が奪われました。

    その犠牲者の半数は援護などが必要な高齢者や障害者で、災害発生直後の救出活動が迅速に行われなかったこと、被災後の生活ケアが不十分であったことなどが大きな要因です。

    こうした過去の教訓から社会的弱者への支援対策がクローズアップされています。

    しかし、近年都市化とともに隣近所の付き合いが希薄になる傾向があり、地域の中で高齢者や障害者がどこに住んでいるのか近隣の住民でさえ把握できていないのが現状です。

    「災害時要援護者登録制度」は、高齢者や障害者などが、災害時に地域の中で支援を受けることができるようにする制度です。

    問合せ先

    577・8521市役所健康福祉企画課 06(4309)3181、ファクス06(4309)3815

    交通事故にあったら…あなたはどうしますか

    昨年、市内で発生した交通事故は3,815件、死傷者は4,428人にのぼり、交通事故をめぐる現状は依然として深刻です。

    交通事故はだれにでも突然起こります。もし、あなたが交通事故にあったとき、適切に対応できますか。

    あわてず警察へ届出を

    交通事故にあったらまず相手の住所、氏名、連絡先、運転免許証や車のプレート番号などを確認し、警察(110番)へ届け出てください。ケガをしている場合は、先に病院で手当てを受けましょう。

    交通事故を起こすと刑事責任(罰金)・行政処分(運転停止)・民事責任(賠償)などが発生します。

    交通事故の過失割合は、交通ルールを定めた「道路交通法」から判断されます。

    知っていますか自賠責保険

    自賠責保険(強制保険)とは、自動車の所有者が運転事故で他人を死傷させた場合に、被害者に損害を支払うための保険です。事故で発生した治療費・休業損害・慰謝料などを補償します。

    任意保険は、自賠責保険の限度額を超えた場合に使用しますが、事故当時の状況から過失相殺になる場合もあります。

    なお、保険請求の時効は一般的に事故の発生日の翌日から2年間です。

    治療費はどちらが払う?

    交通事故で発生した治療費は加害者が支払いますが、被害者との過失割合によって減額される場合もあります。

    治療費は基本的に自賠責保険での補償ですが、被害者の意思で健康保険も使用できます。

    健康保険を使用する場合は、自由診療に比べ治療代が割安ですが、後ほど自賠責保険から精算されるため、健康保険組合などに「第三者行為による傷病届」の申請が必要となります。

    ご利用ください 交通事故相談

    市では、交通事故にあった場合、賠償・保険などの請求、賠償額の計算、示談の進め方などの相談に無料で応じています。

    原則は面接相談ですが、緊急な場合は電話相談も受け付けています。

    とき
     
    月・火・水・金曜日 午前10時から午後4時(相談は1時間程度)

    ところ
     
    市役所16階交通対策室交通事故相談所
     ※示談金など当事者間の交渉はできません。法律的な相談については、交通事故専門の無料相談機関などへ紹介します。

    申込方法
     事前に電話で

    事故相談の事例

    最近、次のような相談がありました。

    • 子どもが空き地でボール遊びをしていて、転げ出たボールを取りに道路へ出たら車にはねられた=子どもの母親から
    • 前方からの強い雨に傘を傾けて自転車を走行していたら、対向車と衝突した=自転車の運転者から
    • 車と接触してケガをしたが、相手の運転者がすべて補償すると言い、名前と連絡先を教えてくれた。信用して警察に届けなかったところ、後日連絡すると通じなかった=60代の女性

    このほかにもさまざまな相談が寄せられています。交通事故での疑問などがあれば、気軽にご相談ください。

    申込・問合せ先

    交通対策室交通事故相談所 06(4309)3223、ファクス06(4309)3836

    道路交通法の一部が改正

    6月1日から施行

    改正道路交通法が平成20年6月1日から施行されました。おもな改正点は次のとおりです。

    後部座席にもシートベルトを

    自動車に乗車する場合、運転者席、助手席のシートベルトの着用に加え、後部座席にも着用が義務付けられました。

    自転車の歩道通行を明確化

    歩道の自転車通行は、自転車通行可の標識がある場合に加え、子どもや高齢者、身体が不自由な人が運転しているときとやむを得ない場合も通行できるようになりました。また、保護者は幼児や児童が自転車に乗るときに乗車用ヘルメットを着用させるようにしましょう。

    高齢者運転者標識の表示を義務化

    75歳以上の高齢者が普通自動車を運転する場合、車の前面と後面に高齢運転者標識(もみじマーク)を表示しなければなりません。

    聴覚障害者の運転資格を見直し

    一定の審査に合格し、ワイドミラーを備え、聴覚障害者標識を表示することで運転できるようになりました。

    問合せ先

    布施・河内・枚岡警察署

    • 布施=06(6727)1234
    • 河内=072(965)1234
    • 枚岡=072(987)1234

    わだい

    豊かな自然を次世代に

    環境フェスティバルに12,000人

    6月7日、市役所とその周辺で「市民環境フェスティバル」が開催されました。

    この催しは、環境について考えるきっかけになればと市民が中心になって毎年開催しており、今年で5回目です。

    会場では、環境問題に取り組む多くの団体が、さまざまな取組みを紹介し、訪れた市民は改めて環境について考える一日となりました。

    ゴーヤを育てて学校を涼しく

    JAが苗を寄贈

    このほど、英田北小学校2年生の児童が、壁面緑化で周辺の温度を下げるグリーンカーテンを作るため、ゴーヤの苗を植えました。

    食物を育て収穫の楽しさと環境について学んでもらうため、JAグリーン大阪がゴーヤの苗や土、プランターなどを市立小学校6校に寄贈したものです。

    今後ゴーヤの成長を見守り、9月上旬には実を収穫する予定です。

    企業向け環境講演会

    CSR活動と環境への取組み

    地球温暖化が深刻化する中、CSR(企業の社会的責任)の活動として、環境問題への取組みが重要視されています。

    市では、市内の企業を対象に「環境と社会貢献への挑戦」と題して、講演会を開催します。

    環境マネジメントシステムを導入している企業は、有益な活動への参考となりますので、ぜひご参加ください。

    とき
      
    7月19日(土曜日) 午前10時30分から正午

    ところ
     
    市役所18階大会議室

    内容
     
    「環境と社会貢献への挑戦」 東京国際大学講師 濱名均さん

    定員
     
    100人(当日先着順)

    プレゼンテーションを公開から豊かな環境創造基金

    市では、今年から「豊かな環境創造基金」を活用し、団体が行う環境教育や啓発事業などに補助金を交付することになりました。今回、補助金を申請した団体によるプレゼンテーションを公開します。

    とき
     7月19日(土曜日) 午後1時30分から

    ところ
     市役所18階大会議室

    問合せ先

    環境企画課06(4309)3198、ファクス06(4309)3818

    コミュニティの輪を

    地域まちづくり活動内容発表会

    市内には、さまざまな分野で、まちづくりのきっかけになるような活動をしている団体が数多くあります。

    市では、広く賛同を得て、発展が見込める団体に平成16年度から助成金を交付しています。また、今年からは地域活動の拠点となる施設などの整備にも支援します。

    今年も応募があった団体による活動内容の発表会を次のとおり開催します。「地域を大切にしたい」「コミュニティの輪を広げたい」など、今後のまちづくり活動の参考としていただくためにも、ぜひお越しください。

    とき
     7月12日(土曜日) 午前9時30分から午後1時

    ところ
     市役所18階研修室

    問合せ先

    まちづくり支援課 06(4309)3350、ファクス06(4309)3812

    愛着のあるまちへ

    「文化政策ビジョン」を策定

    市ではこのほど、『東大阪市文化政策ビジョン』を策定しました。

    このビジョンは、本市の文化政策を総合的かつ一体的に推進するための基本的な指針として、文化政策全体の方向性を体系化して示すものです。

    これまで、「こころ豊かにいきいきと暮らせる人と自然にやさしいまち」の実現のため、平成3年に「東大阪市文化行政ビジョン」を策定し、さまざまな取組みを進めてきました。

    しかし、急速な少子高齢化・情報化・国際化の進行や地方分権の流れに加え、平成13年の文化芸術振興基本法の制定、平成17年の中核市移行など、本市をとりまく環境は大きく変化しています。

    『東大阪市文化政策ビジョン』は、このような時代の変化に対応するため、有識者や文化人などにより構成される東大阪市文化協議会からの提言を受け、策定したものです。

    「市民の自由を最大限に尊重し、多様性と個を尊重します」「文化都市創造のために、まちの誇りづくりに取り組みます」「東大阪の文化を育てる人づくりに力を注ぎます」の三つを基本理念に、市民一人ひとりの文化的活動が尊重され、愛着や誇りの持てるまちをめざして、総合的に文化政策を進めていきます。

    期間を平成20年度からおおむね10年間とし、ビジョンの進行状況などを踏まえ、必要に応じて見直します。

    くわしくは、市ホームページをご覧ください。

    問合せ先

    文化国際課06(4309)3155、ファクス06(4309)3823

    みんな来てね!子育て支援センター・保育所の催し

    ※車での来場はご遠慮ください

    長瀬子育て支援センター

    「ママ、シー」と言えるまで

    おむつはずれについて学びませんか。

    とき
     7月15日(火曜日) 午前10時30分から11時

    ところ
     長瀬子育て支援センター

    対象・定員
     2歳以上の乳幼児とその保護者・15組(申込先着順)

    申込方法
     7月4日(金曜日)午前10時から電話で

    申込・問合せ先

    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス06(6728)2413

    荒本子育て支援センター

    水遊び

    とき・対象

    • (1)7月14日(月曜日)、18日(金曜日) (2)8月1日(金曜日)、4日(月曜日)=1歳6か月から2歳未満児
    • (3)7月25日(金曜日)、28日(月曜日) (4)8月8日(金曜日)、11日(月曜日)=2歳児

     ☆いずれも午前10時から11時

    ところ
     
    荒本子育て支援センター

    定員
     
    各20組(申込先着順)

    申込方法
     
    7月7日(月曜日)午後1時30分から電話で

    からだを動かして遊ぼう

    とき
     
    7月23日(水曜日) 午前10時から11時30分

    ところ
     
    荒本子育て支援センター

    講師
     
    遊びのお部屋シュッポッポ

    対象・定員
     
    1歳6か月以上の乳幼児とその保護者・20組(申込先着順)

    申込方法
     
    7月11日(金曜日)午後1時30分から電話で

    子育て相談デー

    とき
     7月18日(金曜日) 午後1時30分から2時30分、午後3時から4時

    ところ
     荒本子育て支援センター

    申込方法
     7月9日(水曜日)午後1時30分から電話で

    申込・問合せ先

    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス06(6788)2597

    鴻池子育て支援センター

    水遊び

    とき・対象
     7月16日(水曜日)、23日(水曜日)、30日(水曜日)、8月6日(水曜日)、20日(水曜日)、27日(水曜日)

    • 午前10時から11時=1歳6か月以上の乳児とその保護者
    • 午後1時30分から2時30分=1歳6か月未満でお座りができる乳児とその保護者

    ※雨天時や光化学スモッグが発令された場合は中止。

    ところ
     鴻池子育て支援センター

    問合せ先

    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス06(6743)0577

    石切保育所

    ハイハイ赤ちゃんよっといで

    ふれあい遊びや子育て相談をします。

    とき
     7月8日(火曜日) 午前10時30分から11時30分

    ところ
     日新高等学校

    対象・定員
     0歳児とその保護者・15組(申込先着順)

    申込方法
     7月2日(水曜日)からの午前10時から午後5時に電話で

    申込・問合せ先

    石切保育所 072(984)6260、ファクス072(984)9578

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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