市政だより 平成21年9月15日号 別紙2・3面(テキスト版)
平成21年度保存版
9月は高齢者保健福祉月間です
高齢者のための制度・サービス一覧
現在実施している高齢者のための制度やサービスを紹介しますので、活用してください。
- ★印は所得に応じて費用負担があり、☆印は利用料が必要です。
- 介護保険の居宅介護支援事業者など事業者の一覧表は、高齢介護課または行政サービスセンター、東・中・西福祉事務所福祉係に置いています。
問合せ先
高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848
自立生活支援事業
生活支援短期宿泊事業☆
内容
要介護認定で非該当と判定され、支援が必要な高齢者を対象に、特別養護老人ホームまたは養護老人ホームに短期間宿泊し、日常生活上の支援が受けられます。
日常生活用具の給付★
内容
在宅の1人暮らしの要援護高齢者などを対象に日常生活用具(電磁調理器、火災警報機、自動消火器)を給付します。なお、火災警報機、自動消火器は低所得者が対象です。
緊急通報システム★
内容
1人暮らしの高齢者などが、家庭での事故や突然の病気のとき、ペンダントのボタンを押すと受信センターにつながり、必要な対応をするシステムです。自宅に固定電話があることと、近隣に2人の協力員が必要です。
福祉電話の貸与☆
内容
1人暮らしの高齢者などで電話がない方に、緊急時に連絡するための電話を貸し出します。所得制限があり、通話料金は利用者負担です。
訪問理容サービス事業☆
内容
要介護4・5と認定され、理容店に行くことが困難な在宅の高齢者に、理容師が訪問して理容サービスを行います。理容代は利用者の実費負担です。
街かどデイハウス運営事業☆
内容
虚弱などにより軽度の援助を必要とする在宅の高齢者に、地域の身近な施設を活用して、趣味や創作、レクリエーション、介護予防などの住民参加による日帰り援助サービスを提供します。
以上の問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
- 地域包括支援センター
車いす貸出事業
内容
一時的に車いすを必要とする高齢者などに原則10日以内で貸し出します。なお、介護保険の福祉用具貸与などの代替ではありません。
問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
独居老人訪問相談事業
内容
1人暮らし高齢者を訪問して、さまざまな相談に応じます。
問合せ先
- 社会福祉協議会
住宅改造助成事業
内容
高齢者や重度身体障害者が住み慣れた地域で安心して生活できるように、住宅改造費を所得に応じて助成します。なお、高齢者は介護認定給付課、重度身体障害者は障害者支援室が担当です。
問合せ先
- 介護認定給付課
- 障害者支援室 06(4309)3184、ファクス06(4309)3815
所得税控除の制度 所得税の控除
障害者控除
内容
扶養親族に寝たきり高齢者がいる方は、障害者控除が認められる場合があります。寝たきり高齢者とは、その年の12月31日の現況で、引き続き6か月以上にわたり、身体障害により常に寝たきりの状態で、複雑な介護を必要とする方をいいます。
医療費控除
内容
- 6か月以上寝たきりの方のおむつ代が対象で、その方を治療している医師が発行したおむつ使用証明書が必要です。
- 介護保険制度で提供された一定の施設・居宅サービスの自己負担額が対象。なお、指定介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)のサービスの対価(介護費や食費、居住費)は、支払額の2分の1相当が対象となります。
住宅特定改修特別控除
内容
バリアフリー改修工事を行った場合、所得税から一定額(上限20万円)を控除できる場合があります。
以上の問合せ先
- 東大阪税務署 個人課税第1部門 06(6724)0001
- 国税庁ホームページ(http://www.nta.go.jp/)
所得税控除の制度 障害者控除対象者認定書交付
内容
障害者手帳を持っていない65歳以上の方についても、介護保険主治医意見書や医師の診断、職員の調査などに基づき、障害者に準ずる状態または寝たきりの状態の場合は、障害者控除対象者認定書を交付します。
問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
総合相談・権利擁護援助など
地域包括支援センター
内容
高齢者などが要介護状態になることを予防し、要介護状態になった場合でも、地域で自立した日常生活ができるように援助します。要支援・要介護認定を受けていない高齢者には介護予防ケアマネジメントや総合相談・支援、虐待防止の権利擁護援助などを行います。また、要支援の方のケアプランの作成や地域ケア会議を開催します。
問合せ先
- 地域包括支援センター
認知症高齢者地域支援事業
内容
認知症高齢者が自立した生活ができるよう、相談窓口を周知するとともに、認知症の理解を広げ、安心して生活できる地域づくりを進めます。
問合せ先
- 地域包括支援センター(基幹型)
日常生活自立支援事業★
内容
認知症や知的障害、精神障害などで判断能力に不安があり、福祉サービスの利用契約を結ぶことが困難な方が、適切なサービスを利用できるように援助や代行、支援などを行います。
問合せ先
- 社会福祉協議会日常生活自立支援センター
06(6726)2515 ファクス06(6726)2464
成年後見制度
内容
裁判所が認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が不十分と認定した方のために、成年後見人などを選任し、財産管理や身上監護面の保護を行います。配偶者や4親等内の親族が家庭裁判所に申し立てることができますが、いない場合は市長が申し立てることができます。なお、利用手続を行う親族がいる場合の成年後見制度利用相談など高齢者の権利擁護のための相談は、地域包括支援センターで応じています。
問合せ先
- 大阪家庭裁判所後見係 06(6943)5872
- 地域包括支援センター
市長申立てに関する相談=東・中・西福祉事務所福祉係
高齢者虐待防止のための支援
内容
虐待を受けているおそれのある高齢者に気がついたとき、また自分自身が虐待を受け苦しんでいる方はご相談ください。地域ケア会議の一環として取り組んでいる高齢者虐待防止ネットワークを活用し、市と関係機関が協力して問題解決のために支援します。
問合せ先
- 地域包括支援センター
- 東・中・西保健センター
- 東・中・西福祉事務所福祉係
介護保険事業の円滑な運営確保事業
内容
介護サービスを安心して利用できるように、苦情相談を受け付けています。
問合せ先
- 介護保険なんでも相談 06(4309)3191 ファクス06(4309)3848
介護保険事業 在宅サービス
訪問介護(ホームヘルプサービス)☆
内容
ホームヘルパーが訪問し、入浴や食事など身の回りの世話をします。
訪問入浴介護☆
内容
浴槽を積んだ車で居宅を訪問し、入浴を介護します。
訪問看護☆
内容
看護師などが訪問し、主治医と連絡をとりながら病状の観察や床ずれの手当てなどをします。
訪問リハビリテーション☆
内容
理学療法士などが居宅を訪問し、必要なリハビリテーションをします。
居宅療養管理指導☆
内容
医師や歯科医師などが居宅を訪問し、療養上の管理や指導をします。
通所介護(デイサービス)☆
内容
デイサービスセンターなどに通い、入浴や食事の提供など日常生活上の支援や機能訓練が受けられます。
通所リハビリテーション(デイケア)☆
内容
介護老人保健施設、病院、診療所に通い、心身の機能維持や回復のために必要なリハビリテーションが受けられます。
短期入所生活介護(ショートステイ)☆
内容
介護老人福祉施設などに短期間入所し、入浴や食事などの介護、そのほか日常生活上の支援や機能訓練が受けられます。
短期入所療養介護(ショートステイ)☆
内容
介護老人保健施設などに短期間入所し、看護や医学的管理のもと、介護、機能訓練、そのほか必要な医療や日常生活上の支援が受けられます。
福祉用具の貸与☆
内容
車いすや特殊寝台などを貸与します。ただし、要支援1・2、要介護1の方は対象にならない用具もあります。
福祉用具購入費の支給
内容
入浴用いすや腰掛便座などの特定用具購入費を支給します。
住宅改修費の支給
内容
手すりの取付けや段差の解消など、小規模の住宅改修費を支給します。
以上の問合せ先
- 居宅介護支援事業者
- サービス事業者
- 地域包括支援センター
- 介護認定給付課
06(4309)3186
06(4309)3189から90
ファクス06(4309)3814
※要支援1・2と認定された方は介護予防サービス、要介護1から5と認定された方は介護サービスを利用します。
介護保険事業 地域支援事業
食の自立支援(配食)サービス☆
内容
食事の調理が困難な65歳以上の1人暮らし高齢者または高齢者世帯などで、次の(1)(2)のいずれかの方に栄養バランスのとれた食事(昼食)を1食450円で自宅まで届けます(週4回以内)。(1)要支援・要介護と認定された方(2)地域支援事業に基づく特定高齢者と決定され、予防プランに配食サービスを組み込まれた方
問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
東=072(988)6617 ファクス072(988)6620
中=072(960)9275 ファクス072(960)9278
西=06(6784)7980 ファクス06(6784)767 - 地域包括支援センター
在宅老人介護者のつどい☆
内容
家庭で寝たきりや認知症の高齢者を介護している方に、介護サービスの情報提供や交流を行います(年2回開催。日帰りと1泊旅行)。
問合せ先
- 社会福祉協議会 06(6789)7201 ファクス06(6789)2924
家族介護慰労金支給事業
内容
要介護4・5と認定され、在宅で1年以上(入院日数が90日以内)介護保険の給付を受けていない市民税非課税世帯の高齢者を介護している市民税非課税世帯の家族に、年額10万円の慰労金を支給します。
問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
家族介護教室事業
内容
要介護高齢者を介護している家族などに、介護に関する知識、情報を提供する教室を開催し、地域で自立した生活ができるように支援します。
問合せ先
- 地域包括支援センター
介護予防特定高齢者施策
内容
身体状況が今後要支援・要介護状態になる可能性が高く、介護予防上の支援が必要な特定高齢者を把握・決定します。また、要支援・要介護状態にならないよう、介護予防プログラムを提供します。
問合せ先
- 地域包括支援センター
- 高齢介護課 06(4309)3185 ファクス06(4309)3848
介護予防一般高齢者施策
内容
65歳以上の高齢者が要支援・要介護状態になることを防ぐために、介護予防に関する知識や運動方法などの教室などを実施しています。また、満40歳、50歳、60歳、70歳の方を対象に口腔内診査や保健指導を市内の歯科医療機関に委託して行っています。そのほか保健センターでは健康増進、生活習慣病の予防を目的とした健康教室やがん検診なども行っています。
問合せ先
- 東・中・西保健センター
東=072(982)2603 ファクス072(986)2135
中=072(965)6411 ファクス072(966)6527
西=06(6788)0085 ファクス06(6788)291 - 地域包括支援センタ
- 高齢介護課
介護用品支給事業
内容
要介護4・5と認定された高齢者(介護保険の利用者負担が第1・2段階で、生活保護世帯などを除く)を在宅で介護している市民税非課税世帯の家族に1か月4,000円以内で紙おむつを支給します。
問合せ先
- 東・中・西福祉事務所福祉係
施設への入所 介護保険制度
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)への入所☆
内容
入浴や食事などの介護、そのほかの日常生活上の支援や機能訓練、健康管理、療養上の世話が受けられます。
介護老人保健施設(老人保健施設)への入所☆
内容
看護、医学的管理のもと、介護、機能訓練、そのほか必要な医療、日常生活上の支援が受けられます。
介護療養型医療施設への入所☆
内容
療養上の管理、看護、医学的管理のもと、介護、機能訓練、そのほか必要な医療などが受けられます。
認知症対応型共同生活介護(認知症対応型グループホーム)☆
内容
軽度の認知症で介護が必要な高齢者が、少人数の共同生活により日常生活上の世話や機能訓練を受けて、認知症の進行を遅らせ、自立した生活ができるようにします。
以上の問合せ先
- 施設
- 居宅介護支援事業者
※対象は要介護1から5と認定された方。なお、認知症対応型共同生活介護で指定介護予防サービスの指定もある場合は要支援2の方も含みます
施設への入所 介護保険制度外
養護老人ホーム★
内容
環境や経済上の理由により家庭での生活が困難な65歳以上の方が入所できます。
問合せ先
- 施設
- 居宅介護支援事業者
※対象は要介護1から5と認定された方。なお、認知症対応型共同生活介護で指定介護予防サービスの指定もある場合は要支援2の方も含みます。 - 東・中・西福祉事務所福祉係
軽費老人ホームA型★
内容
家庭環境などの理由により家庭での生活が困難な60歳以上の方が入所できます。生活相談、食事・入浴などのサービスが受けられます。また、介護保険のサービスを利用することもできます。
- 東・中・西福祉事務所福祉係
- 施設
軽費老人ホーム★
内容
夫婦・単身者用の個室があり、生活相談、食事・入浴サービスや介護保険のサービスが受けられます。対象は独立して暮らすには不安な60歳以上の方。
問合せ先
- 施設
地域包括支援センター
域包括支援センターでは、介護保険を利用する方や介護保険利用対象外の方で支援を必要とする高齢者およびその家族を対象に相談に応じています。また、必要に応じて職員が家庭訪問をしますので、気軽に利用してください。
なお、地域包括支援センターでは介護予防事業などの介護予防プランの作成もします。
- ビオスの丘(善根寺町1) 072(986)0003 ファクス072(986)9003
- 布市福寿苑(布市町2) 072(983)2255 ファクス072(983)2277
- 千寿園(南荘町) 072(983)7700 ファクス072(983)7701
- 福寿苑(出雲井本町) 072(985)7772 ファクス072(985)1722
- 四条の家(南四条町) 072(987)7505 ファクス072(987)9855
- なるかわ苑(上六万寺町) 072(986)3680 ファクス072(988)0134
- みのわの里(古箕輪1) 072(964)0308 ファクス072(964)3060
- 春光園(横枕) 072(960)8555 ファクス072(961)2050
- アーバンケア島之内(吉田本町1) 072(960)6070 ファクス072(960)6080
- 向日葵(玉串町東1) 072(966)7756 ファクス072(966)5015
- アンパス東大阪(若江南町3) 06(4307)0165 ファクス06(4307)0444
- アーバンケア稲田(稲田新町1) 06(6748)8009 ファクス06(6748)8010
- サンホーム(御厨南3) 06(6787)3733 ファクス06(6787)3885
- レーベンズポルト(長栄寺) 06(6783)0100 ファクス06(6783)4441
- ヴェルディ八戸ノ里(下小阪4) 06(6727)0030 ファクス06(6727)0730
- たちばなの里(岸田堂北町) 06(6224)5111 ファクス06(6724)8232
- イースタンビラ(寿町1) 06(6728)3099 ファクス06(6729)5032
基幹型
- 社会福祉協議会角田(角田2) 072(962)8011 ファクス072(963)2020
- 社会福祉協議会荒川(荒川3) 06(6726)2533 ファクス06(6726)2544
気軽にご相談を
高齢者サービスセンター
高齢者サービスセンターには、地域包括支援センターのひとつとして基幹型・社会福祉協議会角田があり、高齢者およびその家族を対象に、さまざまな相談に応じています。
気軽にご相談ください。
また、市内在住の60歳以上の方を対象に、介護予防のための各種教室も実施しています。ぜひ、ご参加ください。
問合せ先
高齢者サービスセンター 072(962)8011、ファクス072(963)2020