犬が体で語りかける言葉
犬は、からだ全体を使って語りかけます。犬の気持ちを理解することは、しつけやせわをするうえで役立つばかりでなく、あなたと犬のきずなを一層強いものにします。
喜び

家族の1人が帰ってきたときなど、飛びはねながら、しっぽをふって喜びます。
恐怖

尾を下げ、後肢の間にはさみ、こそこそ逃げ出します。盛んに吠えたりもします。興奮していますから、手を出すと咬まれることがあります。
警戒

しっぽをふるしぐさでも、体を固くして、一方をきっと見すえてしっぽだけ小刻みに動かしているときは警戒もしくは攻撃準備です。
遊びの要求

十分に昼寝をした後など、前肢をのばし、あくびをし、手招きをするような動作で遊びを要求します。
友好

手や顔を出すとなめてくれます。
攻撃

四肢をのばし、耳と尾を立てます。自分より大きな相手にむかうときは耳を伏せ、尾も水平になります。
リラックスのポーズ

お腹を出してひっくり返り、またを広げて大の字になります。また、完全な服従を表わします。