令和7年9月20日 伝統芸能を身近に ひらおか薪能
今年で32回目となるひらおか薪能が9月20日、枚岡神社の境内に設置された特設舞台で行われました。
ひらおか薪能は、“東大阪は能のふるさと”を合言葉に、伝統芸能を身近に市民に親しんでもらおうと、市民ボランティアの「枚岡薪能実行委員会」が主催し、多くの協賛企業の協力のもと、毎年無料で開催されています。
今年ははじめに地元の子どもたちが夏休みから練習を重ねてきた仕舞を披露しました。仕舞は能の見どころなどを抜き出して見せる演出で子どもたちは緊張しながらも堂々と舞っていました。
日が暮れてあたりが暗くなると、狂言「舟船」、能「阿漕」の上演がスタート。炎を放つかがり火と調和して一帯は幽玄な世界に包まれていました。