令和6年9月20日 気軽に来てみませんか? 認知症カフェ
9月は認知症月間です。市では、認知症になっても地域で安心して暮らせるよう、さまざまな取組みを行っています。その1つが「認知症カフェ」です。
認知症になると外出する気力を失ってしまったり、家族が認知症の方を連れての外出をためらってしまったりすることがあります。そのような方が安心して集える場として「認知症カフェ」を開催しています。
9月20日、地域包括支援センターレーベンズポルト主催の認知症カフェが藤田珈琲the ROASTERY Lab.(高井田)で開催されました。この日は、夫婦や親子らが参加し、おいしいコーヒーを飲みながらゆっくりとおしゃべりを楽しみました。
「家にこもっているとどうしても介護に対する疲れなどがたまってしまう。外に出て誰かに話を聞いてもらうだけでも全然ちがう。ここには介護の専門職もいるので心強いですよ」と地域包括支援センターの職員は話していました。また、約2年前から認知症カフェに通っているという親子は「ここに来ればにぎやかで、毎回楽しみにしている」と話してくれました。認知症の本人だけでなく、その家族が日頃の悩みや思いを吐き出し、リフレッシュして笑顔になっている様子が印象的でした。