10月17日から10月23日は「薬と健康の週間」です
毎年10月17日から23日は、「薬と健康の週間」です。
医薬品は病気を治すために必要なものですが、間違った使い方をすると健康被害を起こすなど、大変なことになります。以下のポイントを守って正しく使用しましょう。
- 医薬品は正しく使用しましょう!
医薬品は、使用期限、使用量、使用方法などを守り、使用上の注意をよく読んで、正しく使用してください。特に高齢者では、肝臓や腎臓の機能の低下のために副作用が起こりやすくなっていたり、複数の診療科受診による重複投与や相互作用があったり、記憶力や注意力の低下による誤用などの問題があるので、より一層注意が必要です。
- 医薬品は正しく保管しましょう!
医薬品は直射日光、高熱、湿気等によって品質が低下することがあるので、一定の状態で保管してください。また、子どもの手の届かないところに置いてください。
- 専門家に相談しましょう!
医薬品を処方されたときや購入するときは、説明をよく聞きましょう。また、医薬品を使用するとき分からないことがあれば、医師や薬剤師などの専門家に相談してください。
- かかりつけ薬剤師・薬局を持ちましょう!
「処方せん」をもらったときに調剤してもらう薬剤師や薬局を決めておくと、あなたの体質や、今までに服用した「くすり」のことなどを記録し、「くすり」の量や飲みあわせを確認して調剤してもらえます。副作用を防ぐためにも、かかりつけ薬剤師・薬局を持ちましょう。