オレンジガーデニングプロジェクト
「認知症になっても希望をもって自分らしく暮らし続けられる社会」に向けた活動が全国のさまざまな場所で行われ、その一環として「オレンジガーデニングプロジェクト」の動きが広がっています。
東大阪市でも令和5年度からこのプロジェクトに参加しています。
オレンジガーデニングプロジェクトとは?
オレンジ色は認知症啓発のシンボルカラーです。「認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていこう!」という思いを共有し、楽しみながら花を育て、認知症月間の9月に合わせて、全国各地でオレンジ色の花を咲かせるプロジェクトです。
この活動をきっかけに、認知症について考え、周囲の人と話したり、認知症の人といっしょに花を育てたり、人・地域・社会との繋がりをもち、認知症になっても暮らしやすいまちをみんなで創っていきましょう。
オレンジの花の写真を募集しています
皆さんの周りにあるオレンジの花の写真を投稿してください
公式ウェブサイトや市の事業で活用させていただく場合があります
今年度の取り組み紹介
令和6年度もみどり景観課の協力を得て、さまざまな取り組みを行いました。
花苗工房にて種まきをおこない、300から400の花が咲きました。
その花を市内22か所の地域包括支援センターに配布し、オレンジカフェ(認知症カフェ)にて認知症当事者と一緒に花を育てたり、関係機関に配布をしたり、センターに飾ったり、プロジェクトの活動が市内各地に広がっています。
また、6月15日に花園ラグビー場にて花苗を配布し、認知症の啓発をおこないました。
103名の方に配布し、多くの方から認知症について考えるきっかけになったと回答をいただきました。
庁舎前にオレンジのマリーゴールドを植えました。