7月は「覚醒剤等薬物乱用防止広報強化月間」です
最近では、覚醒剤だけではなく、大麻・MDMA(錠剤型合成麻薬)・指定薬物・危険ドラッグなど、乱用薬物が多様化しており、青少年の間で乱用が広まるなど、深刻な問題となっています。7月は、東大阪市内においてポスター掲示、リーフレット・啓発物品配布など、薬物乱用防止啓発広報活動を重点的に実施しています。また保健所では、啓発ビデオの貸し出しを行っておりますので、ご活用ください。
薬物乱用に走ってしまうと、中枢神経(脳)が侵され、その弊害が一生ついてまわります。また、「依存性」があるため、いったん乱用してしまうと自分の意志ではやめられなくなってしまいます。「ほんの1回ぐらいなら…。」という安易な気持ちが命取りとなります。
薬物乱用のない社会環境を作るために、薬物に関する正しい知識を持ちましょう。

薬物乱用とは
薬物乱用とは、「医薬品を本来の目的から逸脱した用法や用量、あるいは目的のもとに使用すること」や、「医療目的にない薬物を不正に使用すること」をいいます。
もともと医療目的の医薬品は、治療や検査のために使われるものです。それを遊びや快感を求めるために使用した場合は、たとえ1回使用しただけでも乱用にあたります。
また、法律により規制のある麻薬や覚醒剤等は、持っているだけでも犯罪になりますし、たとえ1回使用しただけでも乱用になります。
大麻事犯の検挙者数が増加しています!
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