寝屋川流域協議会
寝屋川流域
寝屋川流域は、東は生駒山、西は上町台地、南は大和川、北は淀川に囲まれた東部大阪地域です。その大部分が低平地であり、流域の4分の3が雨水が自然に河川へ流れ込まない「内水域」のため、下水道により雨水を集めポンプで強制的に河川へ排水しなければならない厳しい地形条件となっています。
寝屋川流域協議会
流域住民の暮らしを水害から守るため、国、大阪府、東大阪市を含む流域関係12市で構成される「寝屋川流域協議会」では「総合治水対策」に取り組んでいます。
総合治水対策
総合治水対策とは、河川や下水道の整備を進めるとともに、流域における保水・遊水機能を人工的に取り戻そうという考え方に基づく治水対策です。
東大阪市域における取組
河川の改修(大川・日下川・音川)や放流施設として、寝屋川南部地下河川、貯留施設の遊水地として、花園多目的遊水地、恩智川治水緑地、調節池として、布施駅前調節池、長瀬調節池、中鴻池調節池、八戸の里公園調節池、宝町調節池、松原南調節池があります。