東大阪市食品ロス削減推進計画
東大阪市では、令和3年3月策定の「東大阪市一般廃棄物処理基本計画(別ウインドウで開く)」において、食品ロス削減を重点プロジェクトに位置付けました。
市民・事業者・各種団体の皆さまと連携しながら、2030年度までに食品ロス発生量を対2000年度比で半減させることを目標に、食品ロス削減を計画的に推進していくために、「食品ロスの削減の推進に関する法律」に基づき、国の方針や大阪府の計画を踏まえ、令和4年3月に「東大阪市食品ロス削減推進計画」を策定しました。

食品ロス削減目標について
国の第四次循環社会形成推進基本計画(平成30年6月)において、家庭系食品ロスを令和12年(2030年)までに半減させる目標が設定され、同様に食品循環資源の再利用等の促進に関する基本方針(令和元年7月)において、事業系食品ロスについても半減させる目標が設定されました。
本市においても、令和12年度(2030年)までに平成12年度(2000年度)比で食品ロスの半減をめざします。
具体的には、直近の数値で令和元年度の本市の家庭系食品ロス発生量は15,500トン、事業系食品ロス量は14,000トン、合わせて29,500トンと推計しており、これを令和12年度までに22,000トンに削減することが目標となります。令和元年度比で令和12年度までに食品ロスを7,500トン削減するためには、平均すると毎年、前年度比で682トン減らしていく必要があります。
必要な削減量を家庭系と事業系それぞれ一日単位でみると、家庭系の食品ロスとしましては、毎年、一人一日約2.2g(前年度比)減少させ、最終的に令和12年度では一人一日約22.4g(ご飯で換算すると1から2口分ぐらい、ミニトマトでは1から2個分、ウインナーでは約1本分)の食品ロス削減が目標になります。
また、事業系につきましては、令和12年度までに、(食品関係)一事業者あたり一日約965g(ご飯で換算するとお茶碗6から7杯分)の食品ロス削減が目標となります。
一人ひとりが「もったいない」を心がけ、食品ロスの削減の取組みにご協力いただきますようお願いします。- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。