令和3年7月20日 2羽のヒナが誕生 梶無神社のアオバズク
梶無神社でフクロウ科の渡り鳥・アオバズクのヒナ2羽が誕生し、木々の間からくりくりした目の愛らしい顔をのぞかせています。
六万寺町にある梶無神社は生駒山の麓にあり、境内の樹齢550年になるご神木のクスノキには毎年、4月末から5月上旬にかけてアオバズクが東南アジアから飛来し、メスを呼び寄せて繁殖します。
この日は、家族仲良く4羽でご神木にとまり、毛づくろいをし合う微笑ましい姿を見ることができ、地域の風物詩となっているアオバズクの巣立ちを見ようと多くの写真愛好家らが集まります。
同神社では、子育てに適した場所を維持するため、近づかず静かに見守ってほしいと呼びかけています。