令和元年12月25日 大阪商業大学と農家が協力 農地を守るホウキづくり
ホウキモロコシを育てて“わらほうき”を制作した大阪商業大学の中塚華奈講師と学生、農家の西田雄一郎さんらが市役所を表敬訪問しました。
市内で農家を営む西田さんは、祖父が毎年内職としてホウキモロコシの種を育て、ホウキを作っているのを見て「これを地域に役立てたい」と、都市農業を研究している中塚講師に相談。相談を受けた中塚講師が種からホウキモロコシを育て、ホウキをつくる授業を実施しました。
今後は市内の休耕地を利用し、農地を守る活動につなげ、伝統文化を守る団体と協力して商品価値を高めていくということです。
市長は「植物が育つ過程を学び、農地も守ることができるというのはとてもすばらしいことです。今後の活動に期待します」と激励しました。