ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

東大阪市

あしあと

    ヒートショックに注意しましょう!

    • [公開日:2020年10月29日]
    • [更新日:2023年12月18日]
    • ID:26374

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    ヒートショックに注意してください

    寒い時期に、暖房で暖かい部屋から、廊下やトイレ、浴室などに行くと、急激な温度変化が原因で、血圧が大きく変動して起きる健康被害のことをヒートショックといいます。

    特に、冬場に多く見られ、高齢者に多いのが特徴です。

    入浴中の事故

    冬のお風呂は要注意です。寒い脱衣場では血圧が上がった直後、熱いお風呂に長時間つかると血圧が下がります。このような急激な温度変化でヒートショックが起こりやすくなってしまいます。
    入浴の際には、脱衣場や浴室を暖かくして寒暖差をなくしましょう。また、体調が万全でないときやお酒を飲んだ直後には、入浴を控えるようにしましょう。

    「今日は長いな?」は危険信号です

    家族が入浴中に異変を感じたときは、すぐに様子を見に行きましょう。万が一、浴槽内で意識をなくしていたら、顔が浸からないように浴槽の栓を抜いて、すぐに119番通報してください。

    トイレでもヒートショック!!

    上記では、お風呂や脱衣場のヒートショックを紹介しましたが、実はトイレもかなり注意が必要な場所といえます。なぜなら、トイレで排便する際にいきむと血圧が上がり、排便後急激に血圧が低下し、そこに気温差による血圧の急変のリスクも合わさり、心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクが高くなる可能性があります。

    目覚めてすぐは要注意!

    深夜や明け方などに目が覚めてトイレを利用する際は、ヒートショックを起こしやすいため、上着やガウンなどを羽織ったり、厚手の靴下やスリッパなどを履いて、冷気に肌が直接触れるのを防ぎましょう。

    ヒートショックを防ぐポイント

    脱衣所やトイレを暖めましょう

    ・冷え込みやすい脱衣所や浴室、トイレを暖房で暖めることはヒートショックを防ぐのに大変効果があります。

    ・便座カバーはシートなど(100円ショップなどでも手に入り、手軽に対応できます)でヒヤッとさせないようにしましょう。

    一人で入浴する場合

    ・一人で入浴するなら、家族がいる時に入浴するなど、万が一に備えてください。また、公衆浴場や日帰り温泉等を活用してください。


    食後や飲酒直後の入浴を控える

    ・食事や飲酒の直後は血圧が下がりやすくなるため、直後の入浴は控えましょう。


    おわりに

    風呂場やトイレは人目に付きにくく、発見が遅れがちなので家族の方や周りの方々が気に掛けてあげることが大切です。

    みんなで支え合いながらこの冬を乗り切っていきましょう!

    お問い合わせ

    東大阪市役所 消防局 警防部警備課
    電話: 072(966)9664