胃がん検診(胃内視鏡検査)

胃がん検診(胃内視鏡検査)について

胃がんとは
胃がんは、減少しているがんの一つですが、依然死因の上位にあります。また、40歳代後半からり患率が増加します。

胃がん検診(胃内視鏡検査)対象・自己負担金・内容
対象市民 |
50歳以上 (2年に1回) 備考:胃エックス線検査受診年度は不可 ●対象年齢については添付の「令和5年(2023年)度胃がん検診(胃内視鏡検査)受診対象者早見表」をご覧ください。 |
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自己負担金 |
1,000円 |
内容 |
問診、胃内視鏡検査 ●経口・経鼻の取扱い区分については添付の「胃がん検診(胃内視鏡検査)取扱い医療機関一覧表」をご覧ください。 |
令和5年(2023年)度 東大阪市胃がん検診(胃内視鏡検査)受診対象者早見表
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胃がん検診(胃内視鏡検査)取り扱い医療機関一覧表
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胃がん検診(胃内視鏡検査)対象外となる方
・胃の病気で治療中または経過観察を受けている方(ピロリ菌除菌中の方を含みます)
・胃全摘術後の方
・検査方法等の説明を受け、検査の同意ができない方や、同意書の提出ができない方
・現在、妊娠中または妊娠している可能性がある方
・疾患にかかわらず入院中の方

胃がん検診(胃内視鏡検査)の方法
食事を抜いた状態で局所麻酔を行い、口または鼻から内視鏡(胃カメラ)を挿入し、胃を観察します。(検査の過程で、食道・十二指腸に異常が見られた場合はあわせてお知らせします。)


胃がん検診(胃内視鏡検査)を受けた後は

●「精密検査が必要」と判定されたら
必ず精密検査を受けましょう(精密検査は健康保険扱いとなりますのでご注意ください。)
精密検査の方法
胃がん検診(胃内視鏡検査)で異常がみつかった場合には、病変の一部を取り出し、詳しく検査すること(組織診)ができます。検診と同時に詳しい検査を受けることに同意されるかどうかを事前に「東大阪市胃がん検診(胃内視鏡検査)同意書」にて確認します。
また、この詳しい検査は保険診療で行いますので別途費用(およそ4,000円から6,000円〈保険診療における3割負担の方〉)が必要です。

●「異常なし」と判定されたら
がんを早く見つけるためには、検診を1回受けて終わりにするのではなく、定期的に継続して受けることが重要です。また、次の検診までの間に自覚症状があれば、検診を待たずに医療機関を受診してください。

がん検診の有効性
がん検診はがんの死亡率を減少させることに有効ですが、がんを100%見つけられるわけではありません。また、検診でがんの疑いと判定されて精密検査を行っても、がんが発見されないこともあります。

個人情報の取扱いについて
東大阪市が行うがん検診では、検診の精度管理のため精密検査が必要になった方の検査結果や治療の受診状況等を東大阪市・検診機関・精密検査機関で共有します。また、精密検査の受診状況について市からお尋ねすることがあります。