サルに出会ったら

サルに出会ってしまったら
市街地でサルに出会ったとしても、多くの場合は移動の最中なので、餌を与えず刺激しなければ自然に立ち去ります。
サルに出会っても、むやみに刺激(大声を出したり、からかったり、追いかけたり等)せず、落ち着いて行動してください。
サルに出会った場合は、以下の4項目をお守りください。
- 近づかない!
興味本位でカメラ等で撮影するため近づいたり追いかけたりすると、サルが興奮して襲われる危険性があります。特にお子様は危険です。 - 目を合わせない!
目を合わせると威嚇されたと思い、視線をそらしたときに襲われることがあります。 - 食べ物を見せない、与えない!
食べ物を見せたり与えたりすると、近づいてくるようになってしまい、人間に慣れて人の生活圏から離れなくなってしまいます。 - 大声を出さない!
大声を出すとサルが興奮して、人に危害を与える場合があります。

また、窓などの戸締りを確実に行うとともに、生ごみなど餌となるものを屋外に放置しないでください。
サルによる被害を受けないために、皆さんのご協力をお願いします。

市街地に出没するニホンザル
ニホンザルのオスは、4才から6才に達すると生まれ育った群れを離れて、他の群れへ入るために移動する習性があります。
これは近親交配を避けるための本能による行動と考えられますが、その過程に市街地へ迷い込むことがあります。
東大阪市でも、そういったサルが出没することがあります。
大阪府内のサル出没状況については大阪府中部農と緑の総合事務所ホームページ(別ウインドウで開く)をご覧ください。