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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成27年12月1日号 12面(テキスト版)

    • [公開日:2015年11月26日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:16419

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    “ともに助け合う”意識と行動を

    大規模災害を想定した訓練を実施

    いつ起こるかわからない地震や事故などの大規模災害に備えるため、総合防災訓練と、医療機関による合同訓練がそれぞれ行われました。

    共助の大切さを
    総合防災訓練

    11月14日、大規模災害に備えた総合防災訓練が花園中央公園で行われ、参加者、見学者をあわせ1500人が集まりました。

    この訓練は、災害時に重要な住民同士の助け合いである「共助」の観点から、地域防災力の向上を目的に自主防災組織連絡会と市が共催し、市内自主防災組織や消防機関、陸上自衛隊、大阪府警察、大阪府、国の関係機関が合同で実施しました。また、関西電力、大阪ガス、NTT西日本などライフラインをはじめとした防災関係機関による防災フェアも同時に開催されました。

    はじめに、東大阪市災害対策本部長の野田市長が「自然災害の脅威が年々増す中、実践に即したこの訓練によって、ともに助け合う意識を共有し連携を深められる訓練となることを期待します」と訓示を述べ、訓練がスタートしました。

    訓練では、災害発生時に初動活動を担う自主防災組織である長瀬西・縄手北校区の自主防災会が、負傷者の安否確認や瓦礫の撤去などを行い、さらに陸上自衛隊や消防機関、災害医療派遣チームDMATが高度な技術を駆使し救出救護訓練を行いました。

    この後、防災関係機関が避難所資機材とアルファ化米を搬送し、成和校区自主防災会が避難所設営訓練を、また花園北校区自主防災会が炊き出し訓練を行い、作業の手順を確認しました。

    訓練の最後には、消防局と消防団による一斉放水が行われ、参加者や見学に訪れた市民らは、地域の防災力向上のために日頃から必要な準備や心がけを学び、防災意識を高めていました。

    市立総合病院・府立中河内救命救急センター
    合同訓練で役割を再確認

    大規模災害を想定した患者の受入れ合同訓練が11月10日、市立総合病院と府立中河内救命救急センターで行われ、いざというときにとるべき行動を確認しました。

    この訓練は、災害拠点病院に指定され、隣接している両病院が、日頃から合同で訓練を行うことで、災害発生時の被害を最小限に食い止めようと毎年度開催しています。

    訓練には、両病院の医師や看護師など80人に加え、患者役として研修医ら40人が参加。災害の規模や当日の役割などは参加者には事前に伝えず、本番さながらの環境で訓練がスタートしました。

    参加した医師や看護師らは指揮所でトリアージ班や搬送班、重症度別の治療班などに振り分けられ、患者の搬送や処置を行い、終始真剣な表情で災害発生時の行動を一つひとつ再確認していました。

    市民美術センター ナイトミュージアム

    上質な文化芸術を堪能

    11月14日、市民美術センターでナイトミュージアムが行われました。夜の庭園を臨む幻想的な空間で関西フィルハーモニーが迫力の演奏を披露し、市民がプロに教わりながらバイオリンの演奏を体験しました。当日夕方には、ランタンの絵や図柄を考え、工作するワークショップが行われ、小雨の降る中、市民がデザインしたLEDランタンが飾られました。

    東大阪産業展 テクノメッセ東大阪

    市内企業の技術力を一堂に展示

    市内企業の高い技術力や優れた製品を一堂に展示する「テクノメッセ東大阪2015」が5日・6日の2日間マイドームおおさかで開催されました。

    この展示会は、企業の自慢の製品や高度な技術力を来場者らにPRすることで、企業間のビジネスマッチングに役立ててもらおうと、東大阪商工会議所が毎年開催しています。28回目を迎える今回は「智と技の集積」をテーマに87の企業や大学などが出展しました。

    会場は、生産財、消費財、成長産業などのコーナーのほか、トップシェア・オンリーワン製品を展示するコーナーも設けられました。

    各ブースには、出展企業が開発・製作した製品などがずらりと並び、企業の担当者は今後の契約につなげようと来場者に自社製品の強みや特徴を熱心に説明していました。

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    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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