平成26年11月19日 市独自の教育プログラム 小学生が町工場にアイデア提案
市内のモノづくり企業に課題解決のアイデアを子どもたちが提案する東大阪独自の教育プログラムに取組む高井田東小学校の5年生が、19日、課題発見やアイデア提案のために佐藤鉄工株式会社を訪れました。
高井田東小学校の児童たちは、10月から数日にわたって市内企業の取組みや生き残りをかけた工夫について調べてきました。今回は、佐藤鉄工株式会社など4社に訪れ、アイデア提案のためにモノづくりの現場を見学しました。
鋼球やパチンコ玉などの「球」専門メーカーの佐藤鉄鋼株式会社に訪れた児童たちは、担当者から製品のこだわりや工夫などの説明を受けると、熱心にメモをしていました。説明が終わると工場に移動し、製造工程やパチンコ玉が研磨されていく様子などを見学。見学の間児童たちは、パチンコ玉の重さや研磨にかかる時間などを積極的に質問していました。今後児童たちは、モノづくり企業の課題を解決するアイデアをまとめ、12月上旬頃に提案する予定です。