平成25年4月5日 春の訪れを告げる黄色いじゅうたん 恩智川の菜の花が咲き始める
市の東部を南北に流れる恩智川沿いで菜の花が咲き始め、全長約8キロメートルの色鮮やかな黄色いじゅうたんが、市民の目を楽しませています。
この菜の花は、恩智川の水質浄化などに取り組むNPO東大阪市環境カウンセラー協会(松浦陽子代表)が平成16~20年の間に地域住民と協働して種をまき育てたものです。今では、府内だけでなく府外からも評判を聞きつけ訪れる人がいるほどに育っています。
松浦さんは「今年は、例年より少し遅いようですが、4月当初から少しずつ咲き始めました。このままいけば、4月中旬から下旬にかけて満開になってくれると思います。多くの市民の皆さんにも黄色で染まった恩智川を見てもらい、川を含めた自然の大切さを感じてもらいたいです」と話していました。
※写真は平成25年4月5日撮影