平成24年10月26日 実りの秋を満喫 児童らが稲刈り体験
JAグリーン大阪本店アグリゾーンで26日、楠根東小学校の5年生約130人が稲刈りを体験し、たわわに実った稲穂を刈り取りました。
この農業体験は子どもたちに「食」と「農」の大切さを理解してもらうとともに、力を合わせることや他人を思いやることの大切さを学んでもらおうと行われたものです。
同小学校の5年生は6月22日に日本で古くから栽培されてきた稲の原種である赤米ともち米の田植えをした後、草取りやかかしを立てるなどして稲の成長を見守り、この日の収穫を迎えました。
児童らは、はじめにJAグリーン大阪の職員から鎌の使い方や注意点の説明を受けた後、田んぼの中に入り、黄金色に輝く稲の株の根元を持って2人1組で刈り取っていきました。最初はぎこちない手つきだった児童らも、慣れてくると手早く刈り取れるようになっていました。