平成24年2月3日 モノづくりの原点にふれる~鋳型から復元された銅鐸を展示
鬼虎川遺跡出土の鋳型から復元された銅鐸を2月17日まで、市役所本庁舎1階ロビーで展示しています。
この銅鐸は、古代から続くモノづくりの技術を後世にも伝えようと約30年前に現在の弥生町に位置する鬼虎川遺跡から出土した鋳型を元に復元されたものです。
復元された銅鐸は、高さが31センチ、重さが約3キロの比較的小さいもので鬼虎川の鋳型の模様に特徴のある島根県の加茂岩倉12号銅鐸を手本に製作されました。
今回の展示では、復元作業の様子を解説した写真や鋳造に使用した型、鋳込み状態の銅鐸なども紹介しています。