市政だより 平成23年7月1日号 12面(テキスト版)
新たな技術力の向上へ
「技術の地域診療所」産業技術支援センターのご利用を
産業技術支援センターは、市内産業の活性化を図るため、地域に密着したさまざまな技術支援を行う施設としてオープンし、今年15周年を迎えました。
センターでは、各分野の技術相談員が、製品の研究開発をはじめ品質向上やトラブル対応策などの相談に応じています。
また、新製品や技術開発のための測定機器や加工機器などを貸出ししています(利用料が必要)。
ほかにも、技術の高度化や人材を育成するため、研究会・技術セミナー、講演会、機器利用技術講習会などを定期的に行っています。
技術力の向上のために、ぜひご活用ください。
支援センターの機能
ところ
産業技術支援センター
技術支援機能
- 技術相談・指導
- 測定・加工機器の設置
- 外部関係機関による技術指導・相談
交流機能
- 常設展示室・企業交流室
- 会議室・研修室
企業活動支援機能
- 企業育成室
- 技術講座・セミナー・講演会
- モノづくり開発研究会
- 機器利用技術講習会
モノづくり体験機能
- 東大阪少年少女発明クラブ
- 夏休み親子モノづくり体験教室
- モノづくり試作工房
利用方法などくわしくは、産業技術支援センターホームページ(http://techsupport.jp/)をご覧ください。
問合せ先
〒577・0065高井田中1-5-3 産業技術支援センター 06(6785)3325、ファクス06(6785)3363
製品をPRしませんか 出展企業を募集
製品のPRおよび販路拡大のため、常設展示室に製品を展示しています。
対象
市内に本社またはおもな事業所があり、自社名で工業製品を製造または加工していて、市税を滞納していない企業
※申込多数の場合は抽選のうえ決定。間口30センチメートル×奥行30センチメートル×高さ30センチメートル(パネル可)に入る製品で、展示期間は原則として3年以内。
申込方法
申請書に必要事項を書いて、7月1日(金曜日)~15日(金曜日)に直接
※申請書はモノづくり支援室で配布。市ホームページからダウンロードもできます。
申込み・問合せ先
モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
モノづくりを応援 テクノスター・優良企業を募集
市では、高度な技術をもち、その技術をいかして産業発展に寄与している従業員と企業を表彰しています。ぜひ、応募してください(表彰は来年2月を予定)。
東大阪テクノスター
企業実績の向上に大きく貢献した従業員を表彰します。表彰者には「東大阪テクノスター」の称号を授与し、副賞を贈呈します。
応募資格
モノづくりに相当期間携わり、市内の同一企業に引き続き3年以上勤務する次のいずれかに当てはまる従業員
- 作業工程・工法を短縮し、また既存機械を改良・整備するなど、納期短縮やコストダウン、品質を向上させた
- 製品の設計・開発を担い、高付加価値化の実現に寄与した
- 卓越した技術をもち、その技術をいかして企業に貢献した
応募方法
申請書に必要事項を書いて、8月31日(水曜日)(必着)までに郵送または直接
※申請書は技術交流プラザホームページ(http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/)からダウンロードできます。
優良企業表彰
本市の産業発展に寄与し、今後の伸展が期待される企業を表彰します。表彰企業には賞状と盾を授与し、企業製品を市役所本庁舎1階に常設展示します。
応募資格
過去3年間の業績が優良で、市内に引き続き3年以上本社または事業所がある製造を主とする(大企業の資本参画50%未満)次のいずれかに当てはまる企業
- 新技術・新製品を研究開発し、企業化の実績がある
- 新鋭機器設備または新生産システムの研究開発を行い、企業化の実績がある
- 技術の向上、改善に著しい成果をあげた
- 経営の健全化を図り、技術改革に対する経営意欲が認められる
応募方法
申請書に必要事項を書いて、8月31日(水曜日)(必着)までに郵送または直接
※申請書は技術交流プラザホームページ(http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/)からダウンロードできます。
応募・問合せ先
〒577・8521市役所モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846
技術や製品を海外へ発信!
技術交流プラザに登録を
市では、販路拡大を支援するため、市内製造業の製品や加工技術など約1,100社の情報を技術交流プラザホームページ(http://www.techplaza.city.higashiosaka.osaka.jp/)で発信しています。加工の依頼や製品を探す場合などは、キーワードや業種、加工種別などから検索でき、動画や画像などを使って企業の紹介もできます。
また、技術交流プラザは英語での情報発信も可能です。英訳にかかる翻訳料は市が負担しますので、この機会にぜひ登録してください(定員あり・先着順)。海外企業からの問合せなどには、コーディネーターがサポートします。
対象
市内製造業者
申込方法
会社の所在地、会社名、担当者名、電話・ファクス番号、電子メールアドレスを書いて、ファクスまたは電子メールで
申込み・問合せ先
モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846、電子メールmonodukuri@city.higashiosaka.lg.jp
第2次総合計画 後期基本計画スタートの年 部門別計画を紹介(6)
住みたい・住み続けたいまちへ
安全で住みよいまちづくり 環境編
私たちを取り巻く環境は、地球全体とつながり、私たちの行動の一つひとつが地球と関わっています。後期基本計画では、市民の誰もが地球温暖化を自らの問題として、環境にやさしい行動をとる「良好な環境を次代に引き継ぐまち」をめざしています。
6月4日に開催された「東大阪市民環境フェスティバル」では、市民や事業者、大学生などによる環境啓発展示やエコマーケットなど、楽しんでリデュース・リユース・リサイクルを実践する市民手づくりの催しで賑わいました。
フェスティバルに訪れた野田市長が「私たちには、すばらしい地球や社会を未来の世代に引き継ぐ責務があります。市も全力で環境問題に取り組んでいきますので、皆さんも協力してください」と話すと、啓発展示を行っていた大学生は「こまめな消灯やごみの分別など、身の回りでできることを一人ひとりが実行し、すばらしい環境の状態で引き継げたらうれしいです」と笑顔で答えていました。
市では、総合的な環境施策を進めるとともに、市民と力を合わせ、将来世代も良好に暮らし続けることができるよう、持続可能なまちづくりを進めていきます。
今年からスタートした後期基本計画は5つの部門別計画と7つの地域別計画から構成しています。これからのまちづくりについて市民の皆さんにより深く知っていただくため、5つの部門別計画についてシリーズで紹介しています。
問合せ先
政策推進室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826
空き巣対策~ごみ出しなどのちょっとした間でも確実にカギをかけましょう
―東大阪市治安対策本部―