東大阪市消費者憲章
東大阪市では全国に先駆けて「消費者憲章」を制定しました。
東大阪市消費者憲章
(前文)
私たちのまち東大阪市は、生駒山麓の緑豊かで美しい自然のもとで、優れた「モノづくりのまち」にぎわいと親しみのある「暮らしやすいまち」として発展してきました。
私たちは、その資源と文化を大切に受け継ぎ、心豊かな消費生活を実現するため、自立した消費者として合理的な行動に努め、すべての人びとの立場を尊重し協働することにより、明るい生活環境の創造に貢献することを宣言し、ここに消費者憲章を定めます。
(本文)
生命 私たちは、消費生活の基本である、すべての人の生命を大切にします。
安全 私たちは、暮らしの安全・安心を守ります。
保護 市は、消費者の権利を守り、消費者被害の未然防止と救済に努めます。
環境 私たちは、未来を見すえた環境に優しい暮らしに努めます。
学び 私たちは、消費生活についての学びと理解を深めます。
情報 市と事業者は、消費者に必要な情報の提供に努め、消費者は、これを有効に活用します。
協働 消費者と事業者と市は、協働して、心豊かな消費生活の実現に努めます。
平成18年4月1日
東大阪市
平成18年4月1日、東大阪市消費者憲章が施行されました。前文では、「モノづくりのまち」など東大阪市の地域性や特徴を活かしながら、心豊かな消費生活をめざし、明るい生活環境の創造に向け貢献することを、本文では、消費者憲章の7つの柱(生命、安全、保護、環境、学び、情報、協働)の意味を短い言葉で表しています。
東大阪市消費者憲章制定までのあしどり
平成17年6月:東大阪市消費者憲章策定検討委員市民公募
平成17年7月:市民公募委員と各団体推薦委員を決定
平成17年8月:第1回策定検討委員会開催
平成17年9月:第2回策定検討委員会開催
平成17年10月:第3回策定検討委員会開催
平成17年11月:第4回策定検討委員会開催
平成17年12月:第5回策定検討委員会開催
平成18年1月: 消費者憲章起草案を市長に提言
平成18年3月:平成18年第1回定例会に議案提出
平成18年3月:「東大阪市消費者憲章」議会で可決される
平成18年4月1日:施行
東大阪市消費者憲章策定検討委員会
役職 | 氏名 |
---|---|
委員長 | 林 郁 |
副委員長 | 一棟 宏子 |
委員 | 呉 龍浩 |
委員 | 加耒 シズ子 |
委員 | 鈴木 誠子 |
委員 | 西岡 泰江 |
委員 | 平井 良彦 |
委員 | 平本 善憲 |
委員 | 松浦 陽子 |
お問い合わせ
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