中学生防災クッキングレシピコンテストを開催しました
「池島防災の日」に防災クッキングレシピコンテストを開催
池島校区自主防災会主催で毎年恒例「池島防災の日」として、池島学園後期過程にて12月6日土曜日に防災訓練を実施しました。
その中で今年度は初の試みとして、池島学園後期課程家庭科部の生徒たちが、災害時にも作れる「防災クッキング」レシピを夏休み明けから考案したものを、防災訓練当日に地域の多くの方々に実際に試食してもらい、コンテスト形式で投票を行いました。
【防災クッキングとは?】
災害時など、ライフライン(水道やガス、電気等)が止まってしまった状態で限られた資源・食材で調理を行う料理方法のことです。備蓄物資や保存食品の活用以外にも、耐熱ポリ袋や食品用ラップフィルムを用いて洗い物を減らし水の利用を最小限に抑えるなど、さまざまな工夫を行います。
東大阪市長から感謝状の贈呈
今回の池島学園後期課程家庭科部の取組みに対し、東大阪市長から感謝状が贈呈されました。

当日は家庭科部生徒から市長にレシピの説明を行い、試食をしていただきました。
また、自主防災会長からはコンテストで投票数が一番多かった「ツナチャーハン」へ表彰状を贈呈。
副賞として自主防災会より家庭科部へホットプレートの寄贈が行われました。
コンテストの他にも、防災備蓄品の展示や使用説明、池島学園児童・生徒たちが主催となった災害義援金の募金活動、宮城県の防災士の方の講演会、消火器訓練や車椅子体験など多くのコンテンツが設置され、地域の人々で賑わいを見せていました。
この取組みは、地域の自主防災会を中心に、幅広い年齢層のさらなる防災力向上のきっかけとなりました。
