子ども市政だより第41号 全面
東大阪子ども市政だより
第41号 2025年7月
- 発行
- 東大阪市 市長公室 広報広聴室 広報課
- 〒577-8521 東大阪市荒本北一丁目1番1号
- 電話
- 06(4309)3000 ファクス06(4309)3822
行こうよ!大阪・関西万博
現在、大阪・関西万博が開催されています。このイベントは、日本だけでなく世界中からたくさんの人が訪れる大きなイベントです。世界の国々のパビリオンをはじめ大阪や関西の企業や団体も、自分たちの技術や魅力を紹介しています。
万博では、さまざまな国の文化や未来の技術を見ることができ、楽しい体験がたくさんできます。
今回の「すくらむ」では、大阪・関西万博の一部を紹介します。
- 問合せ先
- 企画課 06(4309)3101、ファクス 06(4309)3826
体感しよう!
ワクワク ドキドキのパビリオン
大阪・関西万博では80以上のパビリオンが出展されています。
パビリオンは大きく分けて海外パビリオン、国内・民間パビリオン、シグネチャーパビリオンの3種類です。
海外パビリオン
世界各地から160を超える国と地域、国際機関が参加しています。各国の未来に向けた技術や文化など、展示を通じて各国の特色を体験できます。
国内・民間パビリオン
日本を代表する企業や団体が独自のテーマで、個性溢れる展示や演出などでパビリオンを展開しています。東大阪市の企業も大阪ヘルスケアパビリオンでREBORN(再生)をテーマに、最先端の技術を披露しています。
リボーンチャレンジ
400を超える大阪の中小企業やスタートアップ企業が技術力や魅力を披露。「モノづくりのまち東大阪」からは府内2位となる72社もの企業が出展しています。
シグネチャーパビリオン
さまざまな分野で活躍する8人のプロデューサーが「いのち」をテーマにそれぞれの考える未来を表現しています。
HANAZONO EXPOに参加いただいた石黒さん、中島さん、落合さんもパビリオンを出展しています。
「いのちを拡げる」
いのちの未来〈石黒 浩〉
50年後の社会や製品、日本の文化、そして1000年後のいのちの姿を考えるパビリオン。人間とロボットが仲良く暮らす未来をめざして、みんなで命のことを学んでいこうという内容です。建物は、いのちの象徴である「水」と「渚」をテーマにしています。
「いのちを高める」
いのちの遊び場クラゲ館〈中島 さち子〉
みんなの創造性や遊びが「クラゲ」によって象徴されるパビリオン。 ここには、みんなが五感を使って遊べる体験がいっぱいあります。技術とアート・文化が融合し、耳で聞いたり、手で触ったり、全身で感覚を開く遊び場。
「いのちを磨く」
null²(ヌルヌル)〈落合 陽一〉
このパビリオンは、ヌルヌルと動く不思議な鏡のような立方体でできています。中に入ると、鏡がたくさんあって、自分の姿がたくさん映ります。これによって、自分がたくさんいるように感じたり、自分が溶けてしまったりするような不思議な体験ができます。
万博会場で発見!!
東大阪の技術が世界の未来を切り拓く
パビリオンでの展示以外にも、東大阪のモノづくりに触れることができるスポットがあります。万博会場でぜひ探してみてください。
ホタテの貝殻から生まれたHOTABENCH 甲子化学工業株式会社
設置場所はこちら
甲子化学工業株式会社が製作したHOTABENCHが万博会場に設置されています。
捨てられるはずだったホタテの貝殻を使っていますが、しっかりした強度があります。また、3Dプリンターで作るため、型枠を作る工程が省略でき、その分の二酸化炭素の排出が抑えられます。今後は大きな建物を作ることも考えられています。
甲子化学工業株式会社 企画開発部
南原 徹也さん
私たちの会社は規模の小さい会社ですが、アイデアを出して大きな会社と協力することでこのHOTABENCHができました。
困りごとを解決するのは自分一人では難しくても、チームで取り組むと意外と何でもできるんだと実感しました
ホタテの貝殻で作ったHOTAMETの紹介動画
株式会社中農製作所 環境にやさしい マイボトル洗浄機
マイボトルが広まらない理由の一つに、外出先で気軽に飲み物を入れ替えられないというものがありました。その課題を解決するために株式会社 中農製作所が象印マホービン株式会社 と株式会社 スタッフとともにマイボトル洗浄機を製作。万博会場では10か所に設置されています。
設置場所はこちら
完成に向けてさまざまな形のマイボトルで実験を繰り返してきました。万博をきっかけに、会社に置きたいという声も多いため、今後さらに改良していきます。
万博にはマイボトルを持って行こう!
株式会社中農製作所 開発事業部
古野 重和さん
マイボトルを使うとペットボトルの使用量が減るので、環境を守ることにつながります。豊かな環境を未来につなげていくために、自分たち一人ひとりの心がけや気持ちを大事にしていきたいですね
東大阪の魅力を世界に発信!
大阪ウィーク
大阪府と大阪府内の市町村がいっしょになって、大阪をアピールする「大阪ウィーク」が春・夏・秋の3回に分けて開催されています。
東大阪市もモノづくりや食などさまざまな分野の魅力を世界中の人たちに発信しています。
春の様子を紹介♪
世界とつながる!カラフルコミュニケーションフェスティバル
大蓮小学校、縄手北小学校、縄手東小学校の児童たちが、多文化共生について学び、考えてきたことを大阪・関西万博で発表しました。
また、アフリカにあるベナン共和国の人たちが自国の文化を紹介したり、音楽や踊りを披露したりしました。
- 大蓮小学校の児童が、エチオピアとケニアのコーヒーの文化について発表
- 縄手北小学校の児童が、日本の文化のひとつである琴を演奏
- 縄手東小学校の児童が、海外の小学校や東大阪について紹介
- ベナン共和国の人たちとの交流
夏も秋もイベント盛りだくさん!
夏〈7月24日(木曜日)~8月3日(日曜日)〉
1番をめざして!企業対抗ミニ四駆レース
モノづくり企業などが参加するミニ四駆大会が開催されます。ルールは、必ずミニ四駆を改造すること。参加する職人さんたちの技術がつまったミニ四駆がコースを走ります!
7月26日(土曜日)、7月27日(日曜日)
ギャラリーEAST
秋〈9月4日(木曜日)~9月17日(水曜日)〉
アフリカと日本をつなぐアフリカンミュージック×ダンス♪
アフリカ出身のミュージシャンと樟蔭中学校・高等学校ダンス部の生徒たちがアフリカンミュージックとダンスのコラボステージを披露します。
9月5日(金曜日)
EXPOアリーナステージ