令和6年11月21日 自衛消防隊による消防操法競技大会を開催
中消防署で、自衛消防隊の初期消火技術の向上を目的に、消火器操法と屋内消火栓操法の所要タイムと安全性、確実性などを競う消防操法競技大会が開催され、中消防署管内の事業所及び女性防火クラブから18事業所と2団体が参加しました。
各チームが日ごろの訓練の成果を発揮し、高得点を出すなか、消火器操法では大日精化工業㈱大阪製造事業所、屋内消火栓操法ではレッキス工業㈱が優勝しました。
個人で敢闘賞も受賞したレッキス工業㈱の宮川さんは「家庭や仕事、外出先などで何かが起こった際には適切な対応をとれるよう、学んだことを生かしていきたい」と話していました。
◇自衛消防隊とは
事業所等の従業員で構成される自主的な消防組織で、火災発生時には初期消火、避難誘導、通報などの対応を行う役割を担います。
消防法により設置が定められており、所定の条件を満たす事業者等は、自衛消防隊の設置が義務づけられています。