令和6年10月1日 受け継がれる伝統行事 善根寺春日神社でお神酒造り
善根寺春日神社で還暦の「宮座」によるお神酒造りが始まりました。
このお神酒造りは、その昔、天児屋根命(あめのこやねのみこと)が同神社に立ち寄った際に、村人らが新米で酒を造り、もてなしたのが始まりといわれ、河内平野の秋の収穫に感謝する伝統行事として受け継がれています。
また、近年ではその年に還暦を迎える「宮座」と呼ばれる氏子がお神酒造りを行うことから、長寿を祝う行事にもなっています。
約2週間かけてできあがるお神酒は 10月15 日に善根寺春日神社で行われる神事で奉納されるほか、氏子らに振る舞われます。