令和6年8月9日 ジャズを通して芸術を身近に プチジャズコンサート

東大阪市ジャズ協会によるプチジャズコンサートが8月9日に菱屋西公民分館で行われ、およそ70人が集まりました。
ジャズピアニストでもある代表 奥野湖晴さんを中心に今年1月に結成された東大阪市ジャズ協会は、奥野さんが美術館で展示作品の説明を受けたことをきっかけに、同じように曲の解説を行うことでジャズに興味をもってもらえるのではないかと考え、演奏と解説を行うコンサートを開催しました。
今回のコンサートは、奥野さんがピアノ、ジャズギタリストの村山義光さんがギターで参加し、ジャズのスタンダードナンバーなどをデュオならではの自由な演奏で披露され、参加者はリズムをとりながら聴いていました。
演奏の合間には、音楽の背景や聴きどころの解説のほか、参加者との会話のやり取りも行われ、ジャズの知識がなくても楽しめる内容となっていました。
奥野さんは、「開催前はあまり人が集まらないのではないかと思っていたが、来てくれる人が多く、ジャズの可能性を感じている。ほかの場所でも開催して、東大阪市全体をジャズで盛り上げていきたい」と話していました。
次回、10月19日(土曜日)14時から15時30分まで荒川公民分館で開催されます。