産学官連携事業
東大阪市では、製品開発・製品企画において、近畿大学・大阪芸術大学と産学官連携を実施しています。
学生の常識や既成概念にとらわれない自由な発想と若い感性から、アイデアやヒントを得る機会となります。
貴社製品・サービスのさらなる発展に向けて、学生と一緒に取り組んでみませんか。
企業からの応募内容(例)
・新製品を製作したい
・製品の新パッケージを製作したい
・製品のパンフレットやチラシを新しく製作したい
・自社サービスを利用した意見・改善提案を受けたい など

参加企業の募集
令和7年度の募集は終了しました。たくさんのご応募ありがとうございました。
(募集内容はチラシをご覧ください。)
取り組みについて
令和6年度は近畿大学と市内企業2社が連携しました。現在、製品化に向けて取り組んでいます。

近畿大学×株式会社星光医療器製作所(東大阪市加納)

【企業からの応募内容】
・介護靴のデザインを考えてほしい
・外に出かけたい!歩きたい!人に自慢したい!と思えるようなデザイン
・年齢関係なく履けるデザイン
【学生からの提案】
・製品コンセプトや機能面を踏まえ、靴のデザイン案を提案
・製品化の際、使用するロゴデザイン案をあわせて提案

近畿大学×若井産業株式会社(東大阪市森河内西)

【企業からの応募内容】
・新たな製品開発を行いたい
・どういった製品にするか、どう市場へ展開するかも含めて一緒に考えたい
【学生からの提案】
・企業が取り扱う製品・サービス内容から、新たな製品案とその使用イメージを提案

連携実績


【令和5年度】近畿大学×株式会社フォレストパックス(東大阪市新庄西) 「パッケージ開発」

近畿⼤学⽂芸学部と、砂糖類の加⼯や販売、梱包材料の販売などを⾏う株式会社フォレストパックスが共同で、同社の製品「アイスドリンクシュガー」の新パッケージをデザインしました。
本商品は、未来における「健康・快適・サスティナブルな⽣活」を実現する製品・技術として、2025⼤阪・関⻄万博の⼤阪ヘルスケアパビリオン「未来の⽣活スタイル」に展示されました。

【令和元年度】大阪芸術大学×株式会社水野製作所(東大阪市中石切町) 「Amaryllis(アマリリス)」

大阪芸術大学と東大阪の町工場、水野製作所との産学官連携で生まれました。
板金という加工を広く社会に知ってもらう活動から、子供が口に入れても安全な「遊び道具」としてスタートしたキーホルダーで、こどもから大人まで好きな組み合わせで『見る』『触る』『金属音』などモノづくりを体験できる新しいアイテムです。

参考:モノづくり支援施策について
東大阪市では、モノづくり企業向けに補助金や製作に関する相談、セミナーなどの支援施策を実施しております。
各支援施策の詳細については、こちらよりご覧ください。