映像通報システム(Live119)の本格運用を開始しました
東大阪市消防局は、令和5年10月1日から通報者が災害現場などの状況を映像で伝えることができる「映像通報システム(Live119)」の試行運用を行っていましたが、令和6年4月1日から本格運用を開始しました。
映像通報システム(Live119)とは
映像通報システムとは、スマートフォンのカメラとインターネット機能を使って、災害現場などの状況を動画で通報することができるシステムです。専用アプリなどを事前にインストールしておく必要がなく、簡単に利用できます。
映像通報システムを利用すれば、音声では伝えることが難しい状況も映像で確認できるため、災害発生場所の特定や、災害状況に応じた対応の迅速化が期待できます。
本格運用の開始日
令和6年4月1日
協力のお願い・注意事項
消防局は、119番通報の際に映像通報システムの利用が有効と判断すれば、システムの利用について通報者にご協力を求めます。映像通報システムの使用時に発生する通信費については、通報者の負担となりますが、迅速な活動を実現するため、ご協力をお願いします。
なお、映像通報システムを利用して災害現場等を撮影する際は、二次災害に十分注意してください。
操作方法
操作は、119番通報(電話)をつないだまま次の手順で行います。
1 119番通報の際、映像通報システムの利用が有効と判断すれば、システムの利用について通報者にご協力を求めます。ご了承いただけた場合は、ショートメッセージで映像通報システムのURLを送信します。
2 通報者がURLをタップすると、映像通報システムの画面が起動します。
3 「傷病者のプライバシーに関すること」「通信料は通報者の負担であること」などの注意事項の確認や、マイクなどの使用許可を行い、撮影を開始します。
撮影された映像は、消防指令センターにおいてリアルタイムで確認することができるため、消防隊や救急隊のスムーズな活動につながります。
お問い合わせ
電話: 072(966)9665