近鉄河内永和駅の北側にある長栄寺で市の指定文化財の天井画「雲龍図」の修復作業が行われています。
聖徳太子が建立したと伝わる長栄寺には、本尊の木造十一面観音立像など多くの指定文化財が現存しています。
長栄寺の本堂の天井画「雲龍図」は、江戸時代後期に京都で活躍した絵師 原在中が描いたもので、平成17年に市の文化財に指定されましたが、描かれてから約200年が経過し、前面に白いカビが点在する状態となっていたため、現在、修復作業を行っています。
長栄寺では、修復作業完了後天井画を無料公開する予定です。
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