令和4年5月13日 東大阪唯一の「ゆとりーと寄席」
ゆとりーと寄席は、市民に落語を親しんでもらおうとユトリート東大阪を管理する公益社団法人東大阪市産業創造勤労者支援機構が毎月第2金曜日に上方古典落語の普及・発展の場として開催しています。
5月13日は笑福亭一門や桂一門の噺家が「住吉駕篭」や「湯屋番」のほか、句の名人 西行法師が詠んだ句を宿を借りた老夫婦に直される滑稽話が披露され、会場を盛り上げていました。また、ゆとりーと寄席の発起人であり、若手落語家の育成と上方古典落語の継承発展に尽力した笑福亭鶴志師匠の三回忌にあわせて追善座談会も開かれ、来場者たちは、今は亡き鶴志師匠の姿を思い浮かべながら落語の世界を堪能していました。