令和4年1月16日 初実施 ドローンを活用した災害対応・状況伝達訓練
阪神・淡路大震災から27 年を迎えるのを前に、市と関係機関が大阪府民の森なるかわ園地らくらくセンターハウス周辺の登山道でドローンを活用した災害対応訓練を実施しました。
この訓練は、災害時における防災関係機関の連携体制の構築を図ることを目的に、市や大阪府警察、八尾土木事務所など6機関58人が参加。大阪市北部を震源とする地震により客坊大橋付近で土砂崩れが発生し、入山者が巻き込まれた可能性があるという想定で行いました。
訓練では、ヘリコプターやドローンを活用して被害状況を安全・正確に把握し、その情報を無線で共有しながら連携を図り、土砂崩れに巻き込まれた要救助者を救出しました。
訓練を見守った野田市長は「想定外を想定して各機関の連携をとり、有事の際には訓練以上の動きで人々の安全・安心を守ることを共有したい」と呼びかけていました。