市政だより 令和3年9月1日号 5面(テキスト版)
9月は健康増進普及月間
+10(プラス・テン)から始めよう!
9月は健康増進普及月間です。この機会に、自分自身や家族の健康について振り返ってみましょう。
運動習慣(1回30分以上の運動を週2回以上行い1年以上継続)のある方は、虚血性心疾患、高血圧、糖尿病、肥満、骨粗しょう症、結腸がんなどの病気にかかる割合や死亡する割合が低いことや、また運動習慣がメンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められています。さらに高齢者においても歩行などの日常生活における身体活動が、寝たきりや死亡のリスクを減少させる効果があることが示されています。
今より10分多く体を動かすだけで、健康寿命(健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間)を延ばせます。+10(プラス・テン)で、健康を手に入れましょう。
健康のための目標
階段を利用する、歩く機会を増やす、テレビを見ながら運動する(ながら運動)など、生活の中で身体活動を積み重ねて無理なく+10をめざしましょう。
なお、誤った方法で体を動かすと、思わぬ事故やケガにつながるおそれがあります。安全に運動するには、体を動かす時間を少しずつ増やしていく、体調が悪いときは無理をしない、病気や痛みがある場合は医師などの専門家に相談するなど、注意してください。
※「健康づくりのための身体活動基準2013」および「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」から一部抜粋。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
自宅でも運動を~市公式YouTubeで動画を公開
新型コロナウイルス感染症の影響により、自宅で過ごす機会が増えている中、体力や筋力の低下を感じている方が増えています。
「自宅でどんな運動をしたらよいかわからない」「しっかり運動したい」という方向けに、9月1日(水曜日)以降、市公式YouTubeで「おうちで取り組む 簡単なエクササイズでプラス・テン」を公開します。ぜひ、実践してみてください。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
9月は食生活改善普及運動月間
食事をおいしく、バランス良く
ごはん・パン・麺類などの主食、肉・魚・卵・大豆料理などの主菜、野菜・きのこ・いも・海藻料理などの副菜は健康な食事の第一歩です。体に必要な栄養素をバランス良く摂るために、毎日の食事は1日3食規則正しく、主食・主菜・副菜を組みあわせて、よく嚙んで食べましょう。
令和元年度市政世論調査では、主食・主菜・副菜を揃えて1日2食以上食べる人の割合は48パーセントと半数以下です。また、「早寝・早起き・朝ごはん」は元気の源ですが、朝食を欠食する青年期男性の割合は33.8パーセントにもなっており、欠食することで栄養バランスも悪くなります。
食事は3つの器が揃った定食スタイルが基本です。毎食揃えるのは難しいと思わず、3つの器を意識するとバランスが良くなります。
例えば、朝食がトーストとコーヒーだけの場合は主食だけになります。そこで、主菜としてゆで卵を添え、副菜としてサラダやスープなどを追加し、バランスを良くしましょう。
市ウェブサイトでは包丁や火を使わずに簡単に作ることができる主菜や副菜のレシピを紹介しています。ぜひ、ご覧ください。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
おれんじ通信
知って支える認知症
第46回
認知症の本人交流会
本人交流会とは、認知症の本人同士が交流し、それぞれの体験を共有する場です。認知症の本人同士で自らの体験や希望を話しあい、お互いにサポートしてみませんか。
本人交流会
- とき
- 9月24日(金曜日)14時~15時
- ところ
- くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- 対象
- 市内または近隣市町村在住の認知症の方
- 定員
- 10人(申込先着順)
- ※同じ時間帯(14時~15時)に、家族の方同士で話ができる家族交流会も開催します。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項(「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」)とEメールアドレスを9月16日(木曜日)までにファクスまたは申込専用ウェブサイトで
- 申込方法・申込み先など
- NPO法人認知症の人とみんなのサポートセンター 06(6977)2051、ファクス 06(6972)6492
おれんじ通信への意見をお寄せください。
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス 06(4309)3814