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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和2年10月1日号 5面(テキスト版)

    • [公開日:2020年9月29日]
    • [更新日:2021年12月3日]
    • ID:28627

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    ワーク・ライフ・バランス
    仕事と生活の調和の実現について考えよう

    ワーク・ライフ・バランスとは、「仕事」と「仕事以外の生活」の調和をさします。ワーク・ライフ・バランスが実現した社会とは「一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」です。

    国による育児・介護休業法や女性活躍推進法の整備、次世代育成支援対策推進法に基づく企業の一般事業主行動計画策定など、仕事と子育ての両立支援を中心とする取組みも推進されています。

    「平成30年度東大阪市男女共同参画に関する市民意識調査」によると、「家庭生活」「個人生活」を第一に考えたいと希望する割合は2つの項目をあわせて、女性が約80パーセント、男性は約70パーセントです。一方、実際の生活では第一を「仕事」とする女性の割合が約36パーセント、男性が約56パーセントとなっています。家事・育児に時間を割かれていると感じる女性が多く、男性においては仕事が最優先されている結果となっています。

    また「男は仕事、女は家庭」という性別役割分担に同感しないとする人の割合は男女ともに50パーセントを超えていますが、実際に家事・育児・介護などに当てる時間は女性の方が大幅に長くなっています。

    働き方・暮らし方を見直そう

    仕事と生活の調和がとれた環境を整えるために、今一度、家族や職場で現在の働き方や暮らし方について話しあい、見直してみませんか。「男性だから、女性だから」といった、性別による固定的な役割分担意識に捉われることなく、仕事や家事、育児、介護、地域活動などさまざまな場面で協力・分担しあい、多様な働き方や生き方が選択できる社会をめざしましょう。

    問合せ先
    多文化共生・男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス 06(4309)3823

    おれんじ通信

    第37回
    管理栄養士の関わり(2)

    認知症の方の介護者からの「あまりご飯を食べてくれない」という相談は少なくありません。

    食事摂取量が減ってくると低栄養状態となり、倦怠感などの症状が現れることがあります。管理栄養士は本人の気持ちに寄り添い、食べない原因を推察して、栄養状態改善のために食べやすい形態やとろみの濃度調節、適当な補助食などを提案します。また、認知症の方は周りのことに気を取られ、不安が高まって集中できないことがありますので、食事中の環境にも配慮が必要です。

    通院が困難な高齢者は介護保険のサービスを利用して、管理栄養士による訪問栄養指導を受けることもできます。困ったことがあれば、かかりつけ医や担当のケアマネジャーにご相談ください。

    おれんじ通信への意見をお寄せください。

    問合せ先
    地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス 06(4309)3814

    糖尿病食は健康食
    ヘルスアップクッキング

    第54回

    このコーナーでは、糖尿病を予防するため、また糖尿病と上手に付きあっていくうえで役立つ献立を紹介しています。糖尿病食は健康食ですので、体重が気になる方にもおすすめです。なお、糖尿病の方は必ず主治医の指示に従いましょう。

    食べすぎに注意!

    秋の味覚といえば皆さんは何を思い浮かべますか。梨や柿、みかん、栗、さつま芋など、安くておいしい旬の農産物は、つい普段よりも食べ過ぎてしまい、血糖コントロール不良につながりがちです。

    例えば、柿は1個、みかんは2個(いずれも中サイズ)を目安に適量を守ることが大切です。また、ご飯と同じように炭水化物が多い栗や芋などを食べるときには、主食を減らすなどの工夫をしましょう。

    食事はバランス良く、適量をゆっくり嚙んで食べることがポイントです。食欲の秋とはいえ、食べ過ぎには注意しましょう。

    ゴロゴロ大根麻婆

    1人分の栄養価:エネルギー
    203キロカロリー、塩分1.8グラム、野菜140グラム

    材料(2人分)

    • 大根240グラム
    • 豚ひき肉120グラム
    • 白ねぎ20グラム
    • にんにく4グラム
    • しょうが6グラム
    • 青ねぎ(白ねぎの青い部分でも可)10グラム
    • ごま油小さじ2
    • 豆板醬小さじ3分の1
    • A(水1カップ、鶏がらスープの素小さじ3分の2、酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、砂糖小さじ3分の2)
    • 片栗粉小さじ2
    • 水小さじ2
    1. 大根は1センチメートルくらいのさいの目切りにし、下ゆでする
    2. 白ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りに、青ねぎは小口切りにする
    3. フライパンにごま油を熱し、ひき肉を炒めて色が変われば白ねぎ、にんにく、しょうが、豆板醬を加えて炒めあわせ、香りが立ったら大根も加えてさらに炒める
    4. (3)にAを加えてしばらく煮る
    5. (4)に水溶き片栗粉を回し入れてとろみをつけ、青ねぎを加えてひと混ぜする

    (東大阪地域活動栄養士会糖尿病食献立集より)

    問合せ先
    健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(960)3809

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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