令和元年12月23日 日本の伝統文化に触れる 北宮小学校で狂言教室


日本の伝統文化である「狂言」を小学生に体験してもらう出前授業が北宮小学校で行われました。
この日は大蔵流狂言師の網谷正美さんを講師に迎え、5年生90人に狂言の基礎となる立ち居振る舞いをレクチャー。「そろり そろり」と歩く「すり足」や、全身を使って感情を表す狂言独特の笑い方や泣き方に、児童たちは興味津々にチャレンジしていました。また、狂言「柿山伏」も披露され、網谷さんらが演じる滑稽な姿に、児童からは歓声や笑い声があがっていました。
参加した児童は「初めて狂言を見て、日本の伝統はすばらしいなと思った。日本人は知っておかなければいけないものだと思うので、いろんな人に受け継いでいきたいです」と話し、日本の伝統にふれるひと時を楽しんでいました。
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