譲渡ボランティア募集について
東大阪市では、動物の愛護及び適正飼養の啓発と、命あるものの生存機会の拡大・処分数の減少に向けた取り組みの一環として、東大阪市が実施する「犬・猫の譲渡制度」に協力して新しい飼い主を探していただける譲渡ボランティア(個人または団体)を募集しています。

譲渡ボランティアについて
譲渡ボランティアとは、動物指導センターで保護された犬や猫を、センターから一旦譲り受け、自宅などで飼養しながら、新たな飼い主を探して譲渡する活動をしていただいている個人または団体のことで、市の基準に適合し登録された方です。
申込方法
ボランティアの申し込みは動物指導センターにて受け付けています。申し込み時に飼養環境、飼養履歴、遵守事項などの確認を行い、飼養場所等の調査を行ったうえでご案内させていただきます。
なお、申し込みには下記の必要書類、遵守事項などがありますので、必ずご確認ください。また、登録には講習会の受講が必要となりますので、事前に動物指導センターまでお電話にて申し込みください。
申請の流れについて
1.事前に動物指導センターまでお問合せください。(講習会の日程を調整します)
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2.後日、講習会を受講していただき、その後、登録の申請をしていただきます。
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3.後日、飼養場所の確認のため、当センターの職員が自宅などにお伺いします。
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4.審査後、登録完了。
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5.譲り受けを希望する動物がいれば、譲渡の手続きを行います。
※狂犬病予防法に基づく犬の登録、マイクロチップの飼主登録等が必要になります。
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6.自宅などで飼養しながら新しい飼い主を探していただき、譲渡が決定したら報告していただきます。
申し込みに必要なもの
- 氏名、住所が確認できるマイナンバーカード、運転免許証、健康保険証など公的機関発行の証明書。
- 集合住宅もしくは賃貸住宅の場合、動物の飼養を認めることを証明する書類。
- 譲渡を受けた方が病気などで飼養できなくなった場合に、代わりに飼養できる方の住所・氏名・電話番号。
申請書類
譲渡ボランティアの申請書はこちらです。
利用期限
利用期間は、申し込みを行った日より1年とします。1年を経過した場合、動物指導センターに延長の届け出を行うと更に1年延長できます。
主な遵守事項
譲渡ボランティアを検討されている方は、こちらの遵守事項をご確認ください。
離乳前の子犬・子猫の譲渡ボランティアについて
東大阪市では、離乳前の子犬及び子猫を譲渡できる時期まで育成していただき、新しい飼い主に譲渡していただくボランティアについても募集しています。
申請方法について
ボランティアの申し込みは動物指導センターにて受け付けています。申請方法、遵守事項などにつきましては、譲渡ボランティアと同様になります。
飼育していただく子犬、子猫について
おおむね生後3週齢から4週齢の子犬・子猫。
同腹の子犬・子猫がいる場合には、複数匹での譲り受けをご検討ください。
ボランティアの方にお願いすること
- 生後2か月程度(固形フードが食べられる)まで飼養していただき、飼い主を探して譲渡していただく。
- 少なくとも1日5~6回の授乳(3~4時間おき)、離乳食等の給餌、排泄の補助。
- 健康管理を含めた日々の飼養管理。
- ミルク等のフード類、日々の飼養管理に必要な物資、治療費などにつきましては、ボランティアの方のご負担となります。
