善根寺春日神社で、秋の収穫に感謝する伝統行事のお神酒づくりが行われました。
この行事は、河内平野の秋の収穫に感謝する伝統行事として受け継がれ、近年ではその年に還暦を迎える「宮座」と呼ばれる氏子がお神酒造りを行うことから、長寿を祝う行事にもなっています。このような神社の行事でお酒を造るのは大阪府内で同神社だけであり、地域一丸となって伝統を受け継いでいます。
今年の宮座の平田憲次さんは「地域の伝統として受け継がれているお神酒を、皆の力をあわせて造っています。良いお神酒ができるようにがんばります」と話していました。
【前のニュース】 【次のニュース】