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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成30年9月15日号 4面(テキスト版)

    • [公開日:2021年12月1日]
    • [更新日:2021年12月1日]
    • ID:23379

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    介護予防・日常生活支援総合事業
    サービス費用を一部改定

    昨年4月にスタートした介護予防・日常生活支援総合事業では、高齢者が要支援・要介護状態になることを予防し、住み慣れた地域で自立した生活が続けられるよう、多様なニーズに応えられる支えあい体制づくりを推進します。

    今年度の介護報酬改定に伴い、市の介護予防・日常生活支援総合事業においても10月から一部サービス費用などの改定を行います。

    改定ポイント

    • 通所型サービス費用の細分化(要支援2の方のみ)
    • 専門職の関わりを強化した費用の改定
    • 新たな有資格者の創設 など

    総合事業の対象や利用手続きなど詳しくは、お住まいの地区の地域包括支援センターまたは地域包括ケア推進課にお問合せください。

    問合せ先
    地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス06(4309)3848

    通所型サービス費用の細分化

    通所型介護予防サービス

    通所介護施設(デイサービスセンター)で、食事や入浴など日常生活上の支援や運動器の機能向上、栄養改善、口腔機能向上のための支援を行います。

    現在の自己負担額の目安(1か月)
    • 要支援2相当の方 3529円
    改定後の自己負担額の目安(1か月)
    • 要支援2で週1回程度の利用 1722円
    • 要支援2で週2回以上の利用 3529円
    短時間サービス

    通所介護施設(デイサービスセンター)などで、生活機能向上のための簡単な運動を行います。

    現在の自己負担額の目安(1か月)
    要支援2相当の方
    • 送迎あり 2824円
    • 送迎なし 2038円
    改定後の自己負担額の目安(1か月)
    要支援2で週1回程度の利用
    • 送迎あり1378円
    • 送迎なし985円
    要支援2で週2回以上の利用
    • 送迎あり2824円
    • 送迎なし2038円

    ※この目安は自己負担額の割合が1割負担の方の場合です。なお、事業所の体制によって費用が加算される場合があります。

    高齢者が安心して暮らせるように
    高齢者配食サービス見守り支援事業

    市では、高齢者が地域で安心して暮らせるよう、お弁当の配達時に見守り・安否確認を行う協力事業者を紹介しています。料金やメニュー、配達エリアなどのサービス内容については、各事業者ごとに異なりますのでご注意ください。詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。

    なお、これまでの「食の自立支援事業(配食サービス)」は9月末で終了します。

    問合せ先
    高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848

    協力事業者

    まごころ弁当 石切店
    電話
    072(980)5160
    ファクス
    072(980)5188
    宅配クック ワン・ツゥ・スリー
    電話
    072(964)7123
    ファクス
    072(964)7711
    大阪いずみ市民生活協同組合コープの夕食宅配
    電話
    0120(031)001
    ニコニコキッチン 新池島店
    電話
    072(987)0004
    ワタミの宅食
    電話
    0120(321)510(コールセンター)
    ファクス
    06(6720)6250(東大阪営業所)
    配食のふれ愛 東大阪店
    電話
    06(6782)1234
    ファクス
    06(6782)1235
    まごころ弁当 東大阪花園店
    電話
    072(965)6310
    ファクス
    072(965)6320
    社会福祉法人かわち野福祉会 配食サービス にじの会 長瀬センター
    電話
    06(6727)3082
    ファクス
    06(6727)3092
    社会福祉法人かわち野福祉会 配食サービス にじの会 加納センター
    電話
    072(920)7802
    ファクス
    072(920)7822
    社会福祉法人かわち野福祉会 配食サービス にじの会 横小路センター
    電話
    072(980)7201
    ファクス
    072(980)7203

    Medical News

    市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。

    第36回
    C型肝炎の撲滅

    市立東大阪医療センター 消化器内科  松本 仁 副部長

    C型肝炎は、日本人の10パーセント程度が罹患(病気にかかること)していると推定される病気です。肝臓は「沈黙の臓器」と言われるように、肝炎が進行して肝硬変にならないと、黄疸や腹水などの症状が出ませんので、これらの自覚症状が出たときには病気がかなり進んだ状態です。

    また、肝硬変へ進行するにつれ、肝癌のリスクも上がる怖い病気です。実は、C型肝炎の治療はこの6年で大きく変化し、内服のみで99パーセント程度の方が治る病気になりました。当院でもC型肝炎に対する治療を積極的に行っておりますが、肝臓は「沈黙の臓器」ですので罹患されているのに気づいてない方が多いのが現状です。

    保健所でもC型肝炎に対する検査を勧めており、市民の方は700円(B型肝炎も検査する場合は1000円)で保健センターまたは市内医療機関で検査できます(39歳以下の市民の方は保健センターのみ)。

    C型肝炎が陽性であった場合は、肝臓専門医による2か月~3か月の内服治療を行いますが、助成金を申請すると、月1万円~2万円の負担で治療できます。市内には、気づかれていないC型肝炎の患者さんがまだまだおられます。まずは検査をして、東大阪市からC型肝炎を撲滅しましょう。

    問合せ先
    地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194

    くらしの緊急情報

    訪問買取りの契約は慎重に
    緊急度レベル4

    事例1
    リサイクル業者から「不用品を何でも買い取る。靴1足でも引き取る」という電話があり、家に来てもらった。しかし、業者は用意していた不用品には目もくれず、「貴金属はないか」としつこく聞いてきた。仕方なく指輪やイヤリングなどを出したところ、安く買い取られてしまった。
    事例2
    「不用品を買い取る」という電話があり、着物を引き取ってもらうことにした。しかし、家族から反対されたので、訪問を断りたいが、電話してもつながらない。
    解説
    事例1について、訪問買取りの場合、契約書を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフができます。またこの期間は、業者に対し物品の引渡しを拒否できます。物品を手放してから後悔しないためにも、買取金額や条件をよく検討しましょう。
    事例2のように、こちらが電話してもつながらず、業者が訪問してきた場合、買取りを依頼したくないのであれば、業者を家に入れずにきっぱりと断りましょう。
    事前に連絡してきた業者でも、消費者が承諾した物品以外は買い取ることができません。「貴金属はないか」などと違う物品の売却を求められても、きっぱりと断りましょう。また業者の訪問を受ける場合は、家族や知人に同席してもらうなど、1人で対応するのは避けましょう。
    ※クーリング・オフできない商品もありますので、詳しくはお問合せください。
    問合せ先
    消費生活センター 072(965)0102、ファクス072(962)9385

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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