市政だより 平成29年11月1日号 2面(テキスト版)
11月は児童虐待防止推進月間
いちはやく 知らせる勇気 つなぐ声
児童虐待は、子どもの心身の発達や人格の形成に重大な影響を与えます。子どもたちを守るためには、より早く虐待に気づき、支援につないでいくことが重要です。
市では児童虐待防止推進月間にあわせて、さまざまなイベントを行います。この機会に理解を深めましょう。
見逃さないで!
虐待のシグナル
「不自然な外傷が見られる」「衣服が汚れている」「虚言や万引きなどを繰り返す」「食事が与えられていないようだ」といった子どもを見かけたら、速やかに児童虐待相談・通告先へ連絡してください。
- 児童虐待相談・通告先
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- 児童相談所全国共通ダイヤル 189
- 東・中・西福祉事務所家庭児童相談室(9時~17時30分) 東=072(988)6619 中=072(960)9274 西=06(6784)7982
- 大阪府東大阪子ども家庭センター 06(6721)1966、ファクス06(6720)3411 通告専用・虐待110番=06(6721)5336 夜間・休日(月曜日~金曜日17時45分~翌朝9時、土・日曜日・祝休日24時間)=072(295)8737
- 子育て相談ダイヤル 072(961)0178(24時間365日)
虐待を受けている子どもが自分から助けを求めることは困難です。虐待かどうかはっきりしなくても、近隣に気がかりな家庭があれば、お知らせください。あなたの相談や連絡が子どもを助けることにつながり、子育てに苦しんでいる保護者が支援を受けるきっかけにもなります。
1人で抱え込まず相談を
虐待はどの家庭でも起こりうる問題です。1人で抱え込まず、家族や友人、相談窓口に相談してください。
- 問合せ先
- 子ども見守り課 06(4309)3197、ファクス06(4309)3817
児童虐待防止 関連イベント
子育て講演会
教育アドバイザーとしてメディアで活躍中の下地敏雄さんが「下地先生のお父さま、お母さま、大丈夫ですよ 子育ての25のヒント」と題した講演をします。
- とき
- 11月29日(水曜日)14時~15時30分
- ところ
- イコーラム(男女共同参画センター)
- 定員
- 200人(申込先着順)
- ※保育(定員30人)と手話通訳あり。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項と保育の要否を電話またはファクスで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 子ども見守り課
街頭キャンペーン
啓発グッズを配布します。
- とき
- 11月1日(水曜日)8時から
- ところ
- 近鉄瓢箪山駅・八戸ノ里駅・布施駅
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 子ども見守り課
オレンジリボンウォーキング
児童虐待防止の願いを込めたオレンジリボンの普及啓発をするウォーキングに参加しませんか。
- とき ところ
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- 11月15日(水曜日)=近鉄河内小阪駅周辺
- 16日(木曜日)=若江岩田商店街周辺
- 21日(火曜日)=瓢箪山商店街周辺
- いずれも16時30分から
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項と希望日を電話またはファクスで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 子ども見守り課
展示コーナー
啓発グッズやオレンジリボンの配布もします。
- とき
- 11月1日(水曜日)~30日(木曜日)(土・日曜日、祝休日を除く)
- ところ
- 市役所本庁舎7階子ども見守り課、東・中・西保健センター
- 問合せ先
- 子ども見守り課
11月12日~25日は
「女性に対する暴力をなくす運動」期間
DV(配偶者などからの暴力)や性犯罪、売買春、ストーカー行為などは、人権を著しく侵害する暴力です。市では「女性に対する暴力をなくす運動」期間にあわせて、11月16日(木曜日)に講演やギャラリー展示などを開催します。この機会に、DVを正しく知りましょう。
つどい 暴力はいらない!社会で見守る、支える
- とき
- 11月16日(木曜日)14時~16時
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の方
- 定員
- 40人(抽選)
- 内容
- 講演「“家庭”という密室で起こる暴力・DV」、ハープの演奏、パネルやパッチワークキルトの展示(11月12日(日曜日)~25日(土曜日))
- ※1歳6か月以上の就学前乳幼児の保育あり(定員10人で申込先着順。1人200円)。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項と受講動機、保育が必要な方は子どもの氏名と生年月日を11月9日(木曜日)(必着)までにハガキで(電話、ファクス、Eメール、直接も可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒578-0941岩田町4-3-22-600 イコーラム(男女共同参画センター)072(960)9201、ファクス072(960)9207、Eメールアドレス ikoramu@nifty.com
DVの種類と特徴
DVには次のような種類があります。
- 身体的暴力=殴る、蹴るなど
- 精神的暴力=大声でどなる、無視するなど
- 経済的暴力=生活費を渡さない、お金を取り上げるなど
- 性的暴力=性行為の強要、避妊に協力しないなど
- 社会的暴力=行動を制限する、細かく監視するなど
- デートDV=恋人間で起こるDV
DVを受けたら
DVを受けたときは、決して自分を責めず、我慢しないでください。そして、身の危険を感じたときは、迷わず警察に連絡してください。府や市などでも一時保護施設や相談機関を設け、被害者支援に取り組んでいます。
- 市DV専門相談電話
- 06(4309)3191(月曜日~金曜日9時~12時・12時45分~17時。祝休日・12月29日~翌年1月3日を除く)
- 府東大阪子ども家庭センター(DV相談電話)
- 06(6721)2077(月曜日~金曜日9時~17時45分。祝休日・年末年始を除く)
- 府女性相談センター
- 06(6949)6022、06(6946)7890(9時~20時。祝休日・年末年始を除く)
- 男性相談 イコーラム(男女共同参画センター)
- 072(966)5002(第1土曜日13時~17時、第3水曜日19時~21時)
- 問合せ先
- 男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823
「女性の人権ホットライン」強化週間 0570(070)810
女性のさまざまな人権問題の相談に人権擁護委員などが応じます
- 11月13日(月曜日)~17日(金曜日)8時30分~19時
- 11月18日(土曜日)・19日(日曜日)10時~17時