市政だより 平成29年11月1日号 3面(テキスト版)
国民健康保険・後期高齢者医療保険
整骨院や接骨院、はり・灸・あんま・マッサージのかかり方
整骨院や接骨院で柔道整復師による施術を受ける場合や、はり・灸・あんま・マッサージを受ける場合は健康保険の適用が限られています。適切な受診に協力をお願いします。
整骨院・接骨院で柔道整復師による施術を受けるとき
健康保険が適用される場合
- 骨折
- 脱臼
- 打撲および捻挫など(肉離れを含む)
※骨折・脱臼は、応急手当をする場合を除き、事前に医師の同意が必要です。
注意事項
単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象とならず、全額自己負担になります。
保険を適用して施術を受けた場合は「療養費支給申請書」に署名または押印してください。
はり・灸・あんま・マッサージなどの施術を受けるとき
健康保険が適用される場合
- はり・灸=神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症、頸椎捻挫後遺症、その他慢性的な疼痛を主症とする疾患
- あんま・マッサージ=筋麻痺、関節拘縮などで医療上マッサージを必要とする症例
※いずれも医師の発行した同意書または診断書が必要です。
注意事項
単なる疲労回復や慰安・予防を目的としたマッサージなどは保険の対象とならず、全額自己負担になります。
病院・診療所で同じ部位の治療を受けている間は、施術を受けても保険の対象となりません。
なお、柔道整復や、はり・灸などの施術を受けた場合、医療費控除の対象となりますので、必ず領収書を受け取ってください。
- 問合せ先
-
- 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804
- 大阪府後期高齢者医療広域連合給付課 06(4790)2031、ファクス06(4790)2030
国民年金
納めた保険料は社会保険料控除の対象です
国民年金保険料は所得税法および地方税法上、健康保険や厚生年金などの社会保険料を納めた場合と同様に、社会保険料控除としてその年の課税所得から控除され、税額が軽減されます。
控除の対象となるのは、今年1月~12月に納めた保険料の全額です。過去の年度分を追納した保険料も含まれます。
また、自身の保険料だけではなく、家族(配偶者や子どもなど)の負担すべき保険料を支払っている場合、その保険料もあわせて控除が受けられます。
今年1月~9月に保険料を納付した方には、11月上旬に日本年金機構から「社会保険料(国民年金保険料)控除証明書」が送付されますので、年末調整や確定申告などで申告書を提出する際は、必ずこの証明書または領収証書を添付してください。なお、10月~12月に、今年初めて保険料を納付した方には、来年2月上旬に送付します。
- 問合せ先
-
- 国民年金課 06(4309)3165、ファクス06(4309)3805
- 東大阪年金事務所 06(6722)6001
健康フェスタ2017
楽しく健康に!
- とき
- 11月5日(日曜日)10時~15時
- ところ
- 希来里(若江岩田駅前)
- 内容
- くすのきプラザ(5階)
-
- 血糖値自己検査
- お薬健康相談
- 食事バランスチェック
- アルコールと上手に付きあおう
- ストレスについて知ろう
- 野菜パワーで健康アップ
- くらしの中の虫コーナー
- 正しく使おう医薬品、賢い選択サプリメント
- ハンドマッサージ など
- 中保健センター(3階)
-
- 整えましょう!ボディスコア
- 体力年齢アップ大作戦
- 肺がん検診
- 歯の健康・口腔がん相談
- 骨つぎ相談
- 小児・認知症予防のはり体験
- 鍼灸マッサージ相談
- 保健所大会議室(3階)
-
- 歯科医師による講演「ゼロ歳からの子どもたちの成長と歯並びの関係を知る」(10時30分~11時40分)
- 獣医師による講演「災害時あなたは自分のペットをどのように守りますか?」(12時~12時50分)
- マジック・バルーンショー(13時30分~14時30分)
- 問合せ先
-
- 地域健康企画課 072(960)3801、ファクス072(960)3806
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
おれんじ通信 知って支える認知症
第7回 寄り添い、支える(1)
角田総合老人センターでは、認知症の方を応援する「認知症サポーター」を対象に「認知症サポートボランティア養成講座」を開講しています。受講者は「認知症サポートボランティア」として、地域での見守りや話し相手など、さまざまな活動を行っています。
ボランティアの声
「認知症の方の気持ちが少しでも前向きになればと、施設入所している方や認知症カフェを訪れている方の現在や過去の話を聞くようにしています。自分自身、学ぶこともたくさんあります」「まちで困っている方がいたら、声をかけられるようになりました。今後も地域での見守り活動を続けていきます」「その方の輝いた人生があり、人生の先輩であるという思いを、どんなときも忘れず接しています」
次回は「寄り添い、支える(2)」です。なお、おれんじ通信への意見をお寄せください。
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス06(4309)3848