善根寺春日神社で秋の収穫に感謝するお神酒造りが始まりました。
河内平野の秋の収穫に感謝する伝統行事として受け継がれ、近年ではその年に還暦を迎える「宮座」と呼ばれる氏子がお神酒造りを行うことから、長寿を祝う行事ともなっています。
このお神酒は14日までの朝晩2回、宮座らがかき混ぜて完成させ、15日に同神社で行われる秋祭りで奉納され、還暦を迎えた宮座を祝う神事のあと、約470リットルのお神酒が参拝者に振る舞われます。
今年の宮座は「先輩が繋いできたこの伝統を絶やさないようしたい。15日の秋祭りに向けてがんばります」と話していました。
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