平成29年8月24日 「聖地花園」の思い出を全国各地の高校へ

現在改修中の市花園ラグビー場で使用されていたVIP席の椅子を譲渡する式典が24日、市役所で行われました。
この取り組みは花園ラグビー場の改修工事で撤去された椅子を再利用してもらうことで、学生ラガーに「聖地花園」を身近に感じてもらうとともに、ラグビーのまち東大阪をPRしようと、(一社)東大阪ツーリズム振興機構が7月24日から8月9日までウェブサイトで譲渡先を募集し、行われたものです。この日、市長は「それぞれの地で花園の精神を受け継いでください」とあいさつし、2校に5つずつが譲渡されました。
椅子を受け取った沖縄県立読谷(よみたん)高校ラグビー部1期生の阿藤政己さんは「沖縄にはじめて建てられたラグビー専用施設に設置したい」と述べ、三重県立朝明(あさけ)高校ラグビー部顧問金城学さんも「グラウンドの傍に設置し、多くの人に花園の雰囲気を味わってもらいたい」と話していました。